オーディオ評論家の菅野沖彦氏の訃報

皆様、おはようございます。


本日（２０１８年１０月１７日）の朝日新聞（朝刊）の３８ページ下部に、オーディオ評論家の大御所だった菅野沖彦氏の訃報が掲載されていました。


ご冥福をお祈り申し上げます。


新聞記事には、


菅野沖彦さん（すがの・おきひこ＝オーディオ評論家、元朝日ソノラマ編集長）１３日、老衰で死去、８６歳。


葬儀は１８日午後１時から東京都新宿区信濃町３０日本基督教団信濃町教会で。


喪主は妻祥子（よしこ）さん。


著書に「新レコード演奏家論」、「オーディオ羅針盤」など。


元日本オーディオ協会理事。


と掲載されていました。



菅野沖彦氏とは、中央区晴海ふ頭で、四半世紀にわたって開催された「全日本オーディオフェアー」で、お会いしたことが初対面でした。


また、季刊誌「ステレオサウンド」で有名な（株）ステレオサウンド社の受付窓口の談話室でもお会いし、オーディオ談義をしていたころを懐かしく思います。


季刊誌「ステレオサウンド」のバックナッバー（第１５号以前）の閲覧に、しばしば、六本木にあったステレオサウンド社の旧本社ビルと一寸離れた新本社ビルの両方に訪れていました。


受付嬢は、旧・新本社とも、超美人で可愛い人が採用されていました。


ステレオサウンド社の比較試聴実験室も見学させて貰うこともできました。


菅野沖彦氏が米国の御三家と言われた老舗のマッキントッシュ社の顧問になられたころから、菅野沖彦氏は、マッキントッシュ社の一連のオーディオ機器の販売促進に尽力され、オーディオはマッキントッシュ社の機器に限ることをアピールしていた頃から、嫌いになってしまいました。


オーディオフェアーは、晴海ふ頭から池袋のサンシャイン、お台場のフォーラム等々に移り、有楽町の東京国際フォーラムから、種々の事情で、インナーナショナル・オーディオフェアーをはじめ、色々な名称のオーディオフェアーに生まれ変わっていきました。


菅野沖彦氏のオーディオフェアーでのデモストレーションで、各ブースにおいての解説で、理不尽なことを言い出してから、益々嫌いになり、マッキントッシュ社の販売促進員としての活動、オーディオ機器と音楽ソフトの関係についての知見が不知であることも判明してしまいました。


明らかに金儲けのためのオーディオ・ビジネス・モデル化の先駆者となってしまいました。


オーディオマニアやファンに対して、事実誤認を想起させる嘘、誤魔化しをし続けた結果、オーディオ文化はどんどん衰退化していったのです。


菅野沖彦氏の葬儀が基督教教会で行われることは、クリスチャンだったことが伺えます。


本日の新聞記事ではじめて知りました。


クリスチャンが金儲けのために、オーディオマニアやファンに対して、騙しし続けたことは何と情けない行為だったか、残念に想うのは私だけではないと想います。



オーディオマニアやファンの大半は、騙されていることに気づけず、マッキントッシュ社の一連のオーディオ機器を購入して、数年でトラブルが生じたり、壊れてしまう現実に遭遇し、中古市場はマッキントッシュ社のオーディオ機器で埋め尽くされていました。


オーディオ文化を築き上げて、金儲け出来た人は、季刊誌「ステレオサウンド」に従事していたオーディオ評論家達です。


騙された大半のオーディオマニアやファンはオーディオ地獄に嵌まり、家庭崩壊、離婚、借金地獄に陥り、無一文となりはて、悲惨な事件となりました。


菅野沖彦氏は、大邸宅を築き上げ、リスニングルームには、国内外の著名なオーディオ機器を取り揃え、オーディオの超極意を語っていたり、超高級超高価な愛車に乗りまくり、超富豪の観を呈していました。






最後に、菅野沖彦氏をはじめ、季刊誌「ステレオサウンド」に登場した各オーディオ評論家に対して、釈迦に説法した日記を下記に添付しましたのでご参考に供すれば幸いです。



釈迦に説法（音楽＆オーディオ編）（その１５）オーディオ評論家の菅野沖彦・柳沢功力先生
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1759954866&owner_id=19347649




まだ、柳沢功力氏は存命なはずです。


昨年のインターナショナル・オーディオフェアーで見かけましたので。


まあ、何はともあれ、ご冥福をお祈りします。


オーディオ文化の終焉化、寂しいですよね！！


感謝