アニメ時評４３５

「抱かれたい男1位に脅されています。」

原作：桜日梯子。リブレ。月刊マガジンビーボーイ。シリーズ構成：成田良美。キャラクターデザイン：芝美奈子。制作：Clover Works。監督：龍輪直征。BLもの。
絵は明るい。背景は淡い。深度は深い。キャラの頭身は高い。目は切れ長。動きはいい。
内容は、5年連続で抱かれたい男1位だった男が、6年目で抜かれた後輩男優に抱かれそうなる話。
後輩は本気のようだが、お相手はストレート。何かともえるシチュエーションですな。

見送り。


「ゴブリンスレイヤー」

原作：蝸牛くも。GA文庫。SBクリエイティブ。キャラクター原案：神奈月昇。原作協力：佐藤公昭。シリーズ構成：倉田英之。脚本：黒田洋介。キャラクターデザイン：永吉隆志。ゲストモンスターデザイン：戸田麻衣。制作：WHITE FOX。監督：尾崎隆晴。リアルファンタジー。
絵は明るめ。背景は淡い。深度は浅い。キャラの頭身は高め。目は大きい。動きはとてもいい。
内容は、リアルロールプレイングもの。
駆け出しの神官が偶然所属したパーティーは洞窟に入って最初の戦闘で全滅する。
ゴブリンが負けた冒険者たちの身ぐるみはがすところがリアル。ウィザードリィみたいだ。
そこをベテランのゴブリンスレイヤーに助けられる。
ゴブリンスレイヤーはプレートメイルにマスクつきの兜、スモールシールドと実戦的な装備。全滅した冒険者たちの軽い装備とは対称的。
ゴブリンにはシャーマンクラスやホブゴブリンもいる。これもウィザードリィやD＆Dを思わせる。
洞窟内にいたゴブリンの子供まで皆殺しにしていた。かなり、ハードな内容である。

継続。


「SSSS. GRIDMAN」

原作：円谷プロダクション。制作：TRIGGER。脚本：長谷川圭一。キャラクターデザイン：坂も勝。グリットマンデザイン：後藤正行。怪獣デザイン：西川伸司。監督：雨宮哲。超人もの。
絵は明るめ。背景は軽い。深度は深い。キャラの頭身は高め。目は円い。動きはいい。が、止絵が多い。
アオリの怪獣の動きが印象的。変身後のアクションはとてもいい。
内容は、ネット上に存在する超人が人間の少年の力を借りて悪と戦う話。２５年ぶりリメイク。
主人公男子は、いきなり記憶喪失。
グリッドマンはとても古いパソコンの中にいるが、主人公男子にしか認識できない。
町中に巨大怪獣の影があるが、やはり主人公男子にしか認識できない。
怪獣との戦闘で壊された学校がすぐに直っていた。
グリッドマンの声は前作と同じ緑川光。全然変わらない。すごい。

5話まで。