アニメ時評４３１

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」

原作：鴨志田一。電撃文庫。原作イラスト：溝口ケージ。構成／脚本：横谷昌宏。キャラクターデザイン：田村里美。助監督：いわたかずや。制作：Clover Works。監督：増井壮一。学園ラブコメ。
絵は明るめ。背景は濃い。深度は浅い。キャラの頭身は高め。目は大き目。動きはいい。
電車の中で、揺れる乗客をバラバラに揺らしていた。1話では、モブが多くて、ちゃんと動かしていた。
内容は、高校のクラスで浮いている1年男子高校生と2年女子高校生の話。
男子は、けんか相手を病院送りにいたことがあるらしい。だが、誤解。
女子は、バニーガールの格好で図書館に出没している。だが、まわりはガン無視。
どうやら、一部の人間には全く認識されないらしい。見えていないし、声も聞こえない。
「思春期症候群」という心理症候群に関わる話のようだ。
また、江ノ電が登場。アニメと江ノ電はよく似合う。
セリフが多く、いかにもライトノベル原作らしい。

5話まで。


「ほら、耳がみえてるよ！」

原作：特雷西胡。「漫漫漫画」。アニメーション・デザイナー：天尾舞澄／浅川真依。制作：monofilmo。監督／演出：菅野千愛。5分アニメ。猫耳もの。
絵は明るめ。背景は淡い。深度は浅い。キャラの頭身は高い。目は円い。動きはいい。
内容は、顔の形状をネコやパンダに変えられる少年と同居することになった男の話。
少年は、ほぼ人間と同じだが、耳としっぽがある。そんだけ。

見送り。


「ゾンビランドサガ」

原作：広報広聴課ゾンビ係。シリーズ構成：村越繫。キャラクターデザイン：深川可純。制作：MAPPA。監督：境宗久。ゾンビもの。
絵は暗め。背景は重め。深度は深い。キャラの頭身は低め。目はとても大きい。動きはとてもいい。
内容は、２００８年、アイドルを目指す主人公女子は家を出て一歩目で軽トラにはねられ、その結果、ゾンビになる、そして、佐賀県を救う、ついでに、アイドルを目指す、というもの。
主人公女子は、１０年間死んでいたらしい。それで、記憶喪失。
まわりには、同じように死んでゾンビになった女子たちがいる。いろいろと肩書のついたアイドルのゾンビである。
最初のライブはデスメタル。ゾンビたちが曲に合わせて激しくヘッドハング。まるで首の骨が折れているみたい、ってホントに折れている。
もう、何が何だかてんこ盛り過ぎて、全然処理できない。

継続。