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2018年10月09日18:47
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展開】ジャスティスの名の下に��
さっそくどうぞ
トビ職感バリバリの、
上下黒のジャージの大柄な男が、
ランマルに近づいて来た。
悪魔軍団の、ガテン系のゲンゾウだった。
ゲ「おい、ランマルよ？お前エメラルド持ってねぇか？身辺チェックだ。」
ラ「おいおい、勘弁してよ。お触り無しね。」
ゲ「。。。ないか。邪魔したな。またな。」
ラ「なんで微妙に気遣ってるんだよ笑。
そういうキャラじゃないだろう。」
悪魔軍団の詐欺師、トシキは、某コーヒーショップに入った。
黒のレザージャケットに赤いパンツで、長い黒髪を束ねていた。
ト「うーん。アイツら、いないわ。
全員に聞いてまわるって訳には行かないな。
店員さんに聞いても一緒か。顔分からないしな。一応聞くか。」
トシキは、店員さんに俺らの服装の特徴を教えた。だが、誰もそこには来てなかった。
ト「すみません？」
再度、店員が来る。
店「何か？」
ト「僕ね、今話した奴らに、財布を盗まれたんですよ。
だから、１人でも見つけたら、この番号に電話ください。お願いします。」
店「かしこまりました。」
一方その頃、
俺は、一番足の速い、
プログラマーのシンノスケにエメラルドを渡そうと考えた。
某ビルの2階、オシャレな雑貨屋さんで、静かに集まった。
サ「なぁ、シンノスケ？」
シ「なんだい？サクマくん。」
サ「お前、昔めちゃくちゃ足速かったよな？」
シ「まぁ、自慢にもならないけどね。」
サ「しばらくシンノスケが持っていてくれ。」
シンノスケにエメラルドを渡そうとした瞬間、小柄のボクサーのマキオがお店に入ってきた。
マ「見つけたぞ、オイ
無駄な抵抗はしない方がいいぜ。
プロボクサーだから、殴れはしないが、捕まえられるからな。」
サ「早速かよ
シンノスケ、石持って逃げろお前なら捕まらない行け」
シ「うん
またね」
マ「俺がボクサーだと言うことを忘れるなよ？
ロードワークで走りまくってんだからな。
待ちやがれ
」
ふぅ。。
去っていったか。
本当は、エメラルドは、
シンノスケに渡したフリをして、
まだ俺が持っていた。
こんなにすぐに、会うものなのか？
なんか、ひっかかるなぁ。
どうしよう。公園にでも埋めるか？
俺は素早く雑貨屋を出て、
ゆっくりとK公園に移動した。。
が、
そこには弱虫トムのツトムが、岩の上に座って辺りを見回していた。
危なっ。
俺は素早く方向転換して、
大型のデパートの方へと向かった。
シンノスケに、電話をかける。
ブルルッ
ブルルッ
サ「もしもし、シンノスケか？」
シ「うん。僕だよ。遠くの古着屋まで引き寄せたから、しばらくマキオは大丈夫だよ。」
サ「ありがとう、シンノスケ。奴らに会ったら、エメラルドを持ったフリして適当に逃げるんだ。」
シ「うん。分かった。またね。」
よし、ここはもう、どこか固定の場所に置こう。
絶対に見つからない場所だ。
近くのカラオケボックスに俺は入った。
賭け。今見つかったら逃げようがない。
店員さんに確認する。
サ「すみません、ここ1時間くらいで、
１人か数人の男性陣は来ましたか？」
俺は服装の特徴を伝えたが、
まだ来てないようだ。
よし。
俺は104号室を選んだが、
となりの無人の105号室の椅子の下に、
エメラルドをゆっくり置いた。
しばらく俺は、作戦を練るため、
104号室で１人、座っていた。
これで19:00まで誰も来なければ、
俺たちの勝ちだ。
なんかあっさりしてるけど、
悪魔軍団は頭が弱いようだ。
だとしたら、俺たちは悪魔軍団を倒したことになる。
コンコン。
サ「誰だ？」
ツ「やぁ。このままあっさり勝たせるわけないだろう。」
サ「おい、お前何か隠してるだろう？
ピンポイントでなぜここが分かった？」
ツ「くっくっくっ。僕たちは悪魔軍団だ。
嘘でも平気でつけるのさ。
監視してたんだよ。気づかなかった？
小型のドローンがブンブン飛んでるのを。
時間はまだあるが、お前らの負けだよ。
さぁ、エメラルドを出すんだ。」
ん？
105号室の件はバレてないようだな。
サ「残念だなぁ、ツトム。俺はエメラルドを持っていない。」
ツ「ジャスティスが、嘘をつくな
店内ではドローンが使えないが、お前が104号室に入るところは見たんだ。」
サ「俺は嘘はついてない。ここにはエメラルドは、無い。なんなら、ボディチェックでもするか？？」
ツトムは、ボディチェックをしたが、
本当にエメラルドは無かった。
ツ「何？本当にないのか
どこだ。誰かに渡したか？」
サ「おいおい、本当に監視してたのかよ？
ドローンの数が少ないんじゃないか？」
ツ「あぁ。2台だ。」
サ「本当に少なっ
と、いうわけで、ここには無い。
残念だったな。」
ツ「クソッ、お前の仲間の怪しいやつ、監視してやる
またな」
ツトムはすぐさまカラオケボックスを出た。
このままここにいれば、勝てるじゃないか
？「うーん、ツメが甘かったね、ツトムは。」
サ「だ、誰だよ？」
ト「トシキでーす。詐欺師の勘が僕をここに連れて来たんだ。」
なにーーーーっ
ピンチ
サ「こ、ここにはエメラルドは無いからな。」
ト「そうだねぇ。この部屋には無いねぇ。
詐欺のシンプルなパターン、別の部屋に隠す。
103号室かな？105号室かな？」
サ「両方とも空いてるからな。
確認してこいよ。本当にないからな。」
頼む、あきらめてくれ
ト「105号室だな。心理的に奥の方の部屋を選ぶからね。見て来るな。」
ピーーーンチ
やべぇ、エメラルドが奪われる
ト「ふん。椅子の下とはベタな場所だな。
この通り、エメラルド、いただきます。」
しまった
追う側になってしまったぜ
ト「じゃあ15分そこにいてくれ。
その間に逃げるからさ。バイバーイ。残念。」
エメラルドが取られた
ヤベェ、パニック
。。にしても、ピンポイントすぎないか？
なんで続けて、奴らが来るんだよ。
本当にドローンか？？
悪魔軍団だからな。何をされるか分からない。
とりあえず、全員にエメラルドが奪われた事を伝えた。
研究職のミキヒコは、ある事に気がついた。
ミ「僕は電気工学を研究してるんだけど、
とある塗料にだけ反応する、ミニサイズの、
【スパイラル・カメラ】
ってやつを使ってる可能性がある。
そして、あのエメラルドには、ある塗料が塗られている可能性が高い。」
サ「ス、スパイラルカメラ？？
マジか
何か対策は無いものか。。」
ミ「その塗料を無効化する塗料、
【レアナマイド】
があれば、スパイラルカメラにエメラルドは映らない。
そして、
【スパナエックス】
があれば、エメラルドはカメラに映る。
サ「で、ミキヒコは２つとも持っているのか？」
ミ「あぁ、自宅にはあるんだ。だから、争奪戦を続けていてくれないか？取って来るから。」
サ「そうだな。一回取り返してそれを塗れば、
バレないって事か。取り返すのが厄介だな。
まぁいいや、とりあえず、取って来てくれ。頼んだ
あ、あと同じサイズ位の石もいくつかな」
ミ「また後で
」
とりあえず、俺たちは、近くの某カフェに集まった。
サ「この広い天神内で、どう探せばいいんだよ。隠されたら終わりだな。」
ラ「奴らは、このゲームを楽しんでいる。
だから、放置はしないと思う。
誰かが持ってるんだよ、きっと。」
シ「僕もそう思う。あっけなく終わるのは、
望んでいないと思う。」
ケ「じゃあ、どうやって探すんだよ？」
サ「シラミ潰しに地味に、街行く人に聞きまくるしかないかな。。今のところは。」
。。ん？
なんか店員さん、こっち見て電話してる。
怪しい。
聞いてみよう。
サ「あの、すみません、間違ってたら御免なさい。俺らの事を電話してますか？」
店「。。。。いいえ。違います。」
サ「お願いします。俺たちは、正義なんです。
悪魔に勝たないといけない。
頭がおかしいと思うかも知れないけど、
勝たないといけない。
本当の事を教えてください
」
店員は、先ほどのトシキの件を俺らに話した。
サ「それ、完全なる嘘ですよ。そいつのポケット確認しましたか？」
店「いいえ、でも、お尻のポケットが膨らんでいたような。。財布かもしれません。」
サ「実はそいつ、プロの詐欺師なんです。
倒さないといけない。そいつの携帯番号、
教えてください。」
店「。。はい。あなた方を信じます。
ただ、もう、ここにいる事は伝えてしまいました。会えるかは分かりません。」
サ「かまいませんよ。電話さえ活用すれば、
誘導できるかも知れない。」
店員から、トシキの電話番号を得た。
詐欺師をだます。クロサギと言ったところか。
サ「ありがとうございました。失礼します。」
どうすれば、トシキから、エメラルドの場所を聞ける？」
シ「ミキヒコを待って、頼んだ石に、
同じ塗料を塗って、２つにして混乱させるのはどう？
それか、本物にだけレアナマイドを塗って、
エメラルドを消してしまうか。」
サ「そうだな。まずは、エメラルドを取り返さないといけないんだよな。また、バラけるしかないか。」
俺たちは別々の場所へエメラルドを探しに行った。
おそらくもう、トシキはエメラルドを持ってないだろう。
誰かに渡した可能性が高い。
しかし、トシキの電話番号を聞いたから、
どうにかして活用したい。
あと、スパイラルカメラとか言うやつを、操っているのは誰だ？
弱虫ツトムと詐欺師のトシキ、
ボクサーのマキオ以外となると、大柄なゲンゾウだ。
でも、ゲンゾウは、ランマルと接触している。。。
【アシュラ】
だ。
天神のどこかで、奴が高機能の何かで操ってやがるんだ。
ド派手だから、見つけられるはず。
ツトム。。敵ながら、礼を言うぜ。
俺は、全員にアシュラも探すように頼んだ。
両腕と頭を隠されていたら見つけられないが、
それでも見つけられる可能性はある。
ミキヒコは、まだか。
まぁ、エメラルドが無いからまだ意味はないけどな。
なんだかんだで、12：00。
真昼間だ。
俺たちは、焦っていた。
今まで有利だと思っていたのに、
奴らの策略にハマり、不利になった。
奴らが機械を使うなら、
俺たちも何かしても良いはずだ。
正義のヒーローも、武器は待っているものだ。
俺は必死に考えた。
どうやったら、エメラルドを取り返せるのか。
詐欺師のトシキを電話で、どうにかハメられないだろうか。
一か八かのトシキ封じ。
俺は、トシキに電話をかけた。
ブルルッ
ブルルッ
ト「もしもし？誰だい？」
サ「ジャスティスのサクマだよ。
お前、あのコーヒーショップに寄ったろ？」
ト「隠してもしょうがないな。あぁ、
行ったさ。そして、店員さんにお前らの動向を知らせてもらった。」
サ「さて、トシキくん。なぜ俺が、
君の電話番号を知っているのでしょうか？」
ト「
。。どう言う事だい？？」
サ「あのコーヒーショップでさ、店員さんが、俺たちの方についてくれたんだよな。
今、お前、あのビルの2階の雑貨屋にいるだろ？店内アナウンスと音楽が聞こえるんだよな。」
ト「それがどうした？？」
サ「エメラルドは誰に渡したんだ？」
ト「そんな事、言うわけないだろう？」
サ「お前の事を、ポリスメンが探してるぜ？」
ト「なんでだよ
」
サ「店員さんに嘘をついただろう？
財布なんて取られていない。
今の時期、防犯キャンペーンで、
増えすぎた詐欺を止めるため、ポリスメンが必死になって、お前を探している。
服と髪の特徴を伝えたからな。」
ト「そんなバカな。店員さんに物を聞いただけで、追われるわけないだろう？
僕を馬鹿にするなよ？？」
サ「じゃあ、そこから出てみ？
よく窓から外を見下ろすんだな。」
そこには警官隊が複数名で、何かを探していた。
ト「どう言う事だ？？」
サ「お前、ポリスメンのブラックリストに名前載ってたぞ？」
ト「なんだって？確かにさんざん詐欺はして来たけど、警察とはかち合っていない。
ハッタリだろ？」
サ「だったら、そこの通り沿いまで出てみろよ？捕まるから。悪事を働くと、天罰が下るんだよ。」
ト「くっ。」
100％嘘だと言う確信が持てなかった慎重なトシキは、
雑貨屋がある、そのビルから出られなくなった。
俺たちは運が良かった。
たまたま、
別件で、警察がパトロールをしていたのだ。
よし。トシキ封じ完了。
おそらく奴はエメラルドは持っていない。
しかし、確認のため、俺がそのビルの雑貨屋に行くことにした。
。。。雑貨屋。。。
サ「やぁ、トシキくん。まだ雑貨屋にいたんだね。ビル内なら、どこでも行けたはずなんだけどな。
なぜ動かなかったか。
それは、お前がエメラルドを持ってないからだ。
持っていれば、このビル内のどこかに隠すなりして、移動しているはず。
お前の居場所は分かってたんだからな。
誰かが来ることは予想出来たはずだ。」
ト「くそっ
」
サ「お前はしばらく、このビルから出られない。
このビルにもポリスメンが入ってくるから、うまくかわして逃げろよな。
じゃあまたな。」
時間制限はあるものの、１人封じ込める事に成功した。
残りは３人。。と、アシュラ。
足が速い、プログラマーのシンノスケは、
今度は逆に、マキオを追いかけていた。
狭い路地裏で、ガテン系のゲンゾウがボクサーのマキオに、
エメラルドを渡しているのを見つけたからだ。
シンノスケは足は速かったが、スタミナが無かった。
指をくわえて、マキオが去るのを見ているしかなかった。
マ「はっはっは。俺を捕まえられたら、喜んでエメラルドをやるよ。またな。」
シンノスケは、とりあえず全員に、
マキオがエメラルドを持っているのを伝えた。
マキオが持ったままなのか、
どこかに隠すのかは、予測できない。
俺たちは電話で話しながら、シンノスケの言う場所まで囲いながら集まった。
サ「マキオらしき奴はいなかったぜ。
ヤバイな。隠されたら終わりだな。」
見当がつかない。
マキオの電話番号は、知らない。
ここでいったん、切り替えて、アシュラの件を推理する事にした。
。。。。。。。
。。。。。。
アシュラは、某インターネットカフェで、
スパイラルカメラを操っていた。
ス「ふん。。ここなら分かるわけがない。
エメラルドは、悪魔軍団のものよ。
待ってろよ、ユリ。ユリも俺のものだ。」
俺たちは、みんなで推理をした。
サ「仮にアシュラがいるとしたら、
絶対に見つからない場所。
すなわち、密室。
カラオケボックスや、インターネットカフェが考えられる。
野外でスパイラルカメラなんかを持ってウロウロしていたら、
目立つし警察が絡むかもしれないからだ。」
ケ「そもそもよ、スパイラルカメラって言うくらいだからよ、レンズで直接、相手を写すものじゃないのか？」
サ「小型レンズの遠隔監視機能型か、ミニタブレットである可能性も高い。塗料でエメラルドの場所を把握してやがる。」
ラ「でもさ、誰がエメラルドを持っているのかまでは、分かってないようだね。エメラルドの場所しか分からないみたい。」
サ「最初、大柄のゲンゾウが、公園で、ランマルに声をかけたよな？」
ラ「あぁ。俺はエメラルドは持ってなかったけどな。」
サ「あれはフェイクだ。カメラの存在を消すための、フェイク。2台だけのドローンも、嘘。
全てはアシュラが支配している。」
そこへ、
イミテーションのエメラルドと、
石が反応する塗料、
【スパナエックス】
と、
それを無効化する塗料、
【レアナマイド】
をバッグにつめて、ミキヒコが合流した。
ミ「お待たせ
探すのが大変だったよ。
あとね、バレないように、着替えてきた。
塗料も石もあったよ。エメラルドは？」
サ「今はマキオが持っていると思われる。
そしてエメラルドは、おそらくアシュラが監視している。
電話でやり取りしているんだろう。」
ラ「って事は、結局誰が持ってるのか分かるって事？」
サ「悪魔軍団のメンバーなら、誰が持っているか分かるはず。俺らの場合の所持者は分からない。」
ミ「さぁ、どうしたもんか。エメラルドを２つにするか、取り返してセンサーを無効化するか。」
サ「取り返しようが無いからなぁ。
石を２つにして、イミテーションをある場所に隠すか。。」
その時、弱虫トムのツトムが、交差点を横切ろうとしていた。
俺たちは、すぐさま追いかけず、尾行する事にした。
ここも、足が速いシンノスケ１人に頼んだ。
俺は、もう一度カラオケボックスへ向かい、
忘れ物をしたといい、全室空いてる部屋は探した。エメラルドは、無い。
となると、インターネットカフェか？
それともビルの一室か？
ビルの一室なら、ノックして中身を確認できる。
インターネットカフェなら、暗いし覗く事は出来ない。
俺は、インターネットカフェに的を絞った。
絞ったはいいが、どうやって確認する？
上から覗くわけにはいかないだろう。
一応、危険地域としておいて、カフェを出た。
シンノスケは、慎重にツトムを尾行していた。
今、エメラルドを持っているのはツトムか？
それともトシキを除く誰かか？
やっぱり、ドローンなんて飛んで無かった。
ツトムが誰かに電話をかけた。
シンノスケも立ち止まる。
声が聞こえるギリのギリまで接近した。
どうやら、マキオと会話をしているようだ。
まだマキオがエメラルドを持っているのか？
ツ「マキオ、お前がこのまま、持ち逃げしてくれ。時間を稼いでくれ。お前にかかっているんだ。もう着くかい？」
シ「なんて不用意な電話なんだ。
周りを一切確認していない。声も大きい。」
そこにボクサーのマキオが合流した。
シ「マキオ、今度こそ逃がさない
」
シンノスケは、ゆっくり２人に近づいていったが、さすがに限界で、尾行はバレた。
マキオが走る。
シンノスケも本気で走る。
今度はマキオのペースが落ちた。
シンノスケは、マキオをとらえた
シ「やっと捕まえたぞ、マキオ
さぁ、エメラルドを出せ
」
マ「残念ながら、俺はエメラルドは持っていない。」
シ「嘘をつくな
ボディチェックだ。」
本当に無かった。
マ「あんなベタな尾行に誰が引っかかるんだよ。今、エメラルドを持っているのは、
ツトムだ。もう遠くまで来たなぁ。残念だったな。はっはっは。」
シ「じゃあ、あの電話は意図的に大声で。。」
マ「当たり前だろ。ジャスティスは、頭が弱いようだな。悪魔軍団の勝ち決定か？」
シ「ちくしょう
」
シンノスケは、マキオの襟をつかんだが、
力の差で跳ね除けられた。
またもや、シンノスケは、指をくわえて見ているしか無かった。
元の場所に戻ったが、ツトムの姿は無かった。
シンノスケは、逃した事を全員に伝えた。
シ「僕の力不足だ。すまない、みんな。。」
その時、近くの歩道橋から、ツトムが大声で叫んだ。
ツ「お前らの作戦なんて、お見通しなんだよ
地味に街中を探しまくれ
エメラルドはここだぞ？」
今回はさすがにトラップだと分かった。
歩道橋だから、両サイドから、はさみうちが出来るからだ。
サ「俺たちも舐められたもんだな。でも、捕まえに行こう。」
ミ「え？そんな明らかなトラップ、行く意味ないよ
」
俺と大柄のケイトで、はさみうちした。
俺は、ツトムの襟をつかみ、もみくちゃになったが、エメラルドは無かった。
ツ「僕が本当に持ってると思ったのかい？
本当に頭が弱いんだな、ジャスティスは？」
俺たちはムキになって、ゲンゾウたちの挑発にさえも乗って、追いかけて、それぞれ捕まえた。
油断しているのか、悪魔軍団はトシキとアシュラ以外、余裕で俺らをからかった。
。。。。。
その頃、某インターネットカフェで、
アシュラは混乱した。
ア「な、なんだこれは？？そんな馬鹿な
」
アシュラが動揺した、真実とは？？
ー��に続くー
ご愛読ありがとうございました
平和な日々を
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