人類は歴史的に、
「おカネはモノ(貴金属)である!」
という、誤解を持ち続けてきました。
正しくは
「債務と債権の記録」なのですが・・・。
アリストテレスや、
ジョン・ロック、アダム・スミス
といったエリートですら、
おカネは「モノ」という誤解に基づき、
書物を記しているわけですから、
半端ありません。
いわゆる「金属主義」ですね。
「いや、おカネは現金紙幣や硬貨
という「モノ」だろ!
何言ってるんだ!」
と、反論する人には、
「じゃあ、銀行預金ってなあに?」
で話が終わるわけですが、
最近、流行りの仮想通貨。
例えば、ビットコイン。
実は、ビットコインは
「金属主義」です。
ビットコインは、
誰の「債務」でもない「おカネ」
ということになっています。
とはいえ、おカネとは本来
「債務と債権の記録」であるため、
ビットコインは仮想「通貨」
とやらではありません。
むしろ、ゴールド(金)に近いです。
実際、ビットコインを
創出する作業を「マイニング」
と呼びます。
マイニングとは、
「採掘」という意味なので、
実に正しいネーミングになります。
ビットコイン創出は、
ゴールドを地面から掘り出す
作業と同じなのです。
とはいえ、
ゴールドにしてもビットコインにしても、
おカネではありません。
何しろ、誰の債務でもないのです。
ゴールドもビットコインも
「何の所得も生み出さない」
という点が共通しています。
個人的に、
ゴールド保有には何の興味もないため、
三橋に言わせれば
ビットコインもゴールドも等しく
「その辺に転がっている石ころ」
と同じです。
ビットコインは、
国際決済以外には何の役にも
立たたない石ころなのです。
ただの石ころが、
「1BTC=238万円」
という高値を付けるバブルを引き起こし、
予想通りすぐさま崩壊。
現在は70万円台ですが、
「その辺の石ころ」が
70万円の価格をつけている
時点で異常です。
それでは、
本物の「おカネ」とは何なのか。
本物のおカネが生まれたのは
メソポタミア時代ですが、
その後、人類はおカネに関する
誤解をむしろ深めていき、
1600年代にようやく
正しいおカネが「復活」します。
あるいは、おカネが正常化したのです。
というわけで、明日に続く!
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