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2018年09月25日23:52

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「阿笠博士殺害事件」(後編)

目暮「毛利くんの推理が外れたということは、捜査はまたふりだしか」(フゥ

コナン「(おっちゃんの推理は外れか。あの推理は、いいと思ったんだけどな)」

「(犯人はいったいどんな手を使ったんだ)」


・寝室にいた阿笠博士を撲殺。

・部屋に火を放ち。

・部屋を密室にして逃走。




「、、、、、、妙だな」


「犯人はなぜ博士を殺した後に放火をしたんだ?」

「自殺に見せかけるなら、撲殺されているのも変だ」

「うーむ」と。考え込むコナン。


放火したのは犯人にとって、あの部屋に何か不都合なものでもあったのだろうか。

金庫は耐火金庫だから燃えないし、あと部屋にあったのは、時計とカレンダーと、、、、


「、、、! そうか、そういうことだったのか」


コナンは腕時計型麻酔銃を取り出すと、いつものごとく毛利に向けて発射した。


ピューーー、プスッ


毛利「うげーーー」

目暮「毛利君、どうしたね? こ、これは眠りの小五郎!」

「犯人がわかったのかね!?」


毛利(コナン)「もちろんです、警部殿」

目暮「さっそく聞かせてくれ」


毛利「あー、コホン。 この事件で最初に疑問に思ったのは、なぜ犯人は放火をしたのかということでした」

「殺すだけなら放火の必要はないからです」

目暮「確かにそうだな」



毛利「ところで警部殿。博士を撲殺した凶器は見つかりましたか」



目暮「部屋の中が黒焦げだしな。それらしいものはまだ見つかっておらんよ」


毛利「何を言っているんですか。凶器なら警部殿の足元にころがっているではありませんか」


目暮「な、なんだってー! こ、これは」










「天井照明」

フォト



毛利「そうです。犯人は天井照明を落下させて博士を撲殺したのです」

目暮「い、いったいどうやって?」


毛利「犯行の全容はこうです」

「本来なら、天井照明の取り付け器具は天井にネジで固定されています」

フォト


「しかし、犯人はこのネジを外し、かわりに照明を紐で天井裏に結び付けたのです」

「そして夜、犯人は博士の部屋まで天井裏を通って行き、照明を結び付けた紐を切って落下させた」

「そこで博士が撲殺という形になったのです」

「そして犯人は犯行後、穴から部屋中に油をまき、火をつけた」

「炎は天井まであがっていました。火災が原因で照明が落下したと思わせたかったのです」


「しかし、ここで犯人は致命的なミスを犯しました」


目暮「ミス、というと?」


毛利「博士が照明の一撃で死んでしまったことと、それに気付かなかったことです」

「これにより、焼身自殺ではなく、死後に火を放ったことが鑑識の調べでわかりました」


目暮「犯人は一体誰なんだね?」


毛利「こんなことができるのは、一人しかいない」



「灰原さん、、、あなただ!」




灰原「そうよ。私がやったのよ。何もかもあなたの言った通りだわ」


歩美「どうして、そんなことを」

光彦「ウソだと言ってください」

元太「俺を犯人にしようとしたのか」



灰原「フフフ。照明の仕掛けはずっと前からしていたわ」

「今日、博士が下手な発明品を見せて失敗したからこれはチャンスだと思ったのよ」

「照明を落としてケガをさせて、動けなくなったところに火を放つつもりだったの」

「ケガをさせるだけのつもりが、あの一撃で死んでしまったとはね。私の誤算よ」



毛利「なぜ博士を殺す必要があったんだ?」


灰原「博士の寝室を掃除していたら、無くしたと思っていた私のパンティーがでてきたのよ!どうしても許せなかったの!」


目暮「灰原くんを署に連行しろ」

部下「ハイッ!」









こうして事件は幕を閉じた。



まさか博士がパンティーを盗んでいたとは。



今回も悲しい事件だった。



おわり。
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