一般的に日本の高度経済成長は...
「日本人が一生懸命頑張ったから」
達成できたと信じられています。
確かに戦後、私たちのおじいちゃん、
おばあちゃん達が一生懸命頑張らなければ
日本の復興はありえませんでした。
しかし、 それは戦後復興を遂げた理由の
ごく一部にすぎません...
実際には、
・戦後のアメリカの支援
・日本政府の積極的な財政支出
・移民の流入を妨げた冷戦構造
さまざまな要因が重なった結果、
年10%という脅威の成長を遂げたのです。
しかし、そうした話は一切無視され、
「日本人が頑張った」という部分に
ばかり焦点が当てられています。
ひどい場合には…
「民間企業が頑張ったから
高度経済成長が実現できた」
「だから日本が再び経済成長するには
国営事業を全て民営化すればよい」
と物事の一面だけ切り取り、
自分の主張を正当化する材料として
使われることすらあります…
国の支出を削ることのできる民営化は
緊縮財政と非常に相性が良いため、
政治家や官僚はよくこの手口を使います。
そして、
「民間活力の導入を!」
「官は効率が悪いから民に任せろ!」
など現実に即さない政策を掲げるのです。
このような政策を続けてきた結果、
日本は25年以上もの間、全く経済成長
することができていません…
高度経済成長期の年10%成長は、
ただのマグレだったのでしょうか?
いえ、あの奇跡の成長は決して
偶然の産物ではありません。
先人たちが意図して成し遂げたものです。
しかし...
政治家も官僚も国民も...
歴史を正しく理解していないため、
過去の教訓を活かすことができず、
経済を停滞させてしまっています。
この状況を打破するためには、
事実やデータを元に正しい歴史を
学ぶ必要があります。
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