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2018年09月16日07:45

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エンディングフェイズのコツ(ふぃあ通2018年8月の「鈴吹太郎のGM講座」まとめ)

FEARが毎月配信しているWEBラジオ「ふぃあ通」(http://www.fear.co.jp/radio/fearradio.htm)に「鈴吹太郎のGM講座」というコーナーがある。
鈴吹社長が講師となり、きくたけ先生やゲストの方を交えてGM講座をするコーナーだ。

今月のテーマは「エンディングフェイズ」。
ゲストの久保田ゆーら先生を含めた3人が、
それぞれ「エンディングフェイズで心掛けてること」を紹介してくれた。
とはいえ、ミドルフェイズとかに比べると中身はちょっと薄い印象でした。

ゆーら先生「あまり個別のエンディングは事前に考えず、PLさんに『どんなエンディングやりたい?』と聞く」
ゆーら先生「PLの中にほぼ間違いなく『こういう終わりがいいな』というイメージはできてるはずなので、それを引き出す」

きくたけ先生「必ず最後はそのPC視点でふりかえってしめる。途中で活躍できなくても、最後だけは主人公にする」
きくたけ先生「このシナリオであなたはこんなことができたんだ、と思えるようにする」
きくたけ先生「あと、(ゆーら先生とかぶるけど)PLが望みたい終わり方にする」

社長「バディ導入のときはオープニング1つにまとめることもあるけれど、エンディングは別々にしてあげたほうがいいことも多い。もちろん、PLが望めば1つでもいい」

社長「エンディングの順番に迷ったら、PC番号逆順で開始して、最後はPC1で終わらせる」

社長「キャンペーンの場合、最後に必ずクリフハンガーを入れる」
社長「シナリオ1のエンディングを、シナリオ2の予告っぽくしてしまう」
社長「例えば、PC1が犯人を逮捕したシナリオのエンディングで、PC1が犯人に会いに行くと、そいつは手紙を残して死んでる。その手紙には重要な情報が書かれてる」
社長「ネタバレになりそうだが、意外とならない。『その手紙には重要な情報が!』で終わると『なんだってー!?』とリアクションもらって終われる」
社長「ただ弱点がある。『なんだってー?!』と思ったことは次回シナリオ開始時にはPLは必ず忘れてるので(笑)、もう一度オープニングで繰り返してあげることが大事」

きくたけ先生「コンベンションとかイベントのワンオフでもその手を使ったことがある」
きくたけ先生「ボスを倒した後のエンディングで『実はそのボスは四天王の1人だった』みたいに言うと『まだ続くのかよ!(笑)』となって、盛り上がる(笑)」
きくたけ先生「次のイベントとか、商品の宣伝にしやすい(笑)」


以上かな。
エンディングフェイズはやっぱり「PLに満足感を与えて終わる」ことが大事だよね。
そのためには各PL1人1人フォーカスを当てることが重要って感じかな。
社長の言った「キャンペーンでは、次のシナリオの期待感を高めつつ終わる」ってのは、フィロスが参加する卓では常套手段になってるわ(笑)。
ドラマとかの作劇を真似てると自然とそうなってくよねー。


シーン進行シリーズはいったん区切り。
次回は読者コーナーとのこと。社長曰く「TRPGに関わる話なら、なんでもきくたけ先生が応える」(笑)。
GMに限らずTRPGで困ったことがあったらなんでも募集、らしいですよ。

HPのお便りコーナーとかTwitterでFEAR公式に話しかけるといいとか。
あとハッシュタグ「#鈴G」というものらしいので、呟ける人は呟いて見るといいかもですよ!

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