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2018年09月12日00:22

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かさね(ネタバレあり)

基本私は原作ありの場合は映画を見てから読むので機会があったら読みたいです。なのでここは映画のネタバレ。
かさねは親類達にも雑な扱いを受けていたからかどこかすさんでる感じ。
そんな彼女に死んだ母親の知り合いだという羽生田(浅野さん)が近付き自分の担当している舞台女優ニナを引き合わせるんだがこれがお互い最悪の第一印象。
美人のニナにしてみれば何だこいつは?だしかさねにしたら何この美人だが大根女優!と思ったはず。
そして羽生田が悪魔の契約持ちかける訳だ。
でここでかさねの母親の形見の口紅がポイント。
かもめのオーディションにどうしても受かりたいニナはそれに乗っかったのかな?
羽生田悪し。
そして何故かもめに受かりたいか?それは演出家の烏合さん(横山くん)に高校のワークショップで誉められたのが勘違いの元と思うのだがとにかく認められて受かりたい。
藁にもすがるってこういう事だと思う。
オーディション会場で烏合はかさねを見て直感でニーナは彼女と決めたと同時に惚れた気がする。
決定的だなあと思ったのは外見は美人のニナなんだけど中身のかさねはキスシーンに抵抗があり素直に経験がないと言うとここで予告の烏合さんがかさねにキスをする場面が出てきます。
中の人が大人のキスシーンと言ってたが想像をはるかに越えてごちそうさまでしたの世界。
面白くないのはニナ。
まあ憧れの人と自分の顔だけど中身違う人が雑誌に仲良く写ってんだもんな。
試しにニナ本人が稽古場で演技してみたり飲みに行くと出かけてみるんだが見破るのよね烏合さんって。
でまあこの辺りから二人の関係がややこしくなるんだけど烏合さんはあくまでもきっかけ。
かさねとニナのバトルはここからが面白くなるので後は見てみてねって言いたいです。
宣伝の煽りはイマイチだが本当に恐いのは生きてる人の欲望。
浅野さんの羽生田一番ヤバイし死んでもなお娘のかさねや羽生田を支配する伝説の舞台女優淵透世も存在自体恐い。
中の人檀れいさんはふわふわしたイメージがあるんだけどそこは現役舞台女優。出てくるだけで凄いっす。
そして何よりもヒロインの太鳳ちゃんと芳根ちゃんが負けてません(ここ強調)
私は横山くん目当てもありましたが最終的にはこの世界観にドハマりしました。
チラリとでも気が向いたら映画のサービスデーとかでもいいので見て欲しいです。

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