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2018年09月03日21:11

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「超論暴論」外論〜退任なのか?それとも回避なのか?シーズンも残り少なくなり、果たして福良淳一監督は?

オリックスバファローズの福良淳一監督が、場合によっては今季限りで退任の可能性が出てきた。先週末の金曜日、夏の終わりの日に本拠地の京セラドーム大阪で0対1で埼玉西武ライオンズに敗れて自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消えてしまい、残り20数試合で3位の北海道日本ハムファイターズとの差は8ゲーム、逆転は厳しい状況となっている。

 留任はAクラスでCS進出が目安であり、今季は単年契約で臨んだ福良監督であるが、「この世界は結果が求められる。出なければ、辞めねばならぬ」という覚悟で臨んだ指揮官も主力の故障や不振で思うような成績が残せず、前述のような低迷となってしまった。何しろ、投手陣はエースの金子千尋が4勝7敗というのが誤算であり、打線もT-岡田=岡田貴弘が右脇腹痛で不調に陥った上にクリストファー·マレーロやステファン·ダニエル·ロメロの外国人野手も揃って不振に陥ってしまう。野手は吉田正尚、投手は先発投手のアンドリュー·ウィリアム·アルバースにセットアップの山本由伸をはじめとした救援陣は良かったが、それ以上に不調の者が多かったおかげで、オールスター戦までは貯金2つの3位に位置していたものの、後半戦は8連敗も喫してファイターズの後ろ姿は遠くなるばかりであった。

 球団は現在の体制を含めて検証作業を行い、CS進出が完全に断たれた時点(つまり、Bクラスになった時点)で後任の指揮官選びに着手するというが、そもそもバファローズは千葉ロッテマリーンズで日本シリーズを制した指揮官をヘッドコーチに置くという時点で間違いを犯していると言えよう。たとえ運だけで下克上を果たしたとは言え、NPBの頂点を果たした指揮官経験者をNo.2にし、しかも後任監督の候補にも上がらないというのもどうかしている。田口壮二軍監督を据えたい気持ちもわかるが、来季1年くらいは西村徳文監督でも良いのではないか?

 そんな事を書いていたら、自力でのCS進出が消えた翌日にバファローズは7点差をひっくり返して勝利を収めた。これを見ると数%の望みであるが、逆転でのCS進出もあるかも知れない。さあ、福良監督の運命はどうなるのか?目が離せなくなった。

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