以前、つぶやきで書いたのだが、
「緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」」
政治スレで話題をさらった本が出版されたようで、
現状での評価はレビューが109件、
五つ星満点で4.1の評価、
100点満点で言えば82点相当の評価ですから、
予想していたより遙かに高評価と言えます、
個人的な予測は100点満点で40点行くかどうかと思っていたので、
本の内容はネット動画で演説を10分ほど聞いただけなので、
内容に関しては読破された方には及びませんが、
演説を聞いた印象の繋がりで言うならば、
あの演説を評価するには前提条件があります、
まず安倍政権に対して嫌悪感と不信感を持った上で、
あの状況下であっても不信任を突きつける妥当性を見いだせる人物でなければ、
演説の評価そのものが出来ないので、
反自民、と言うより反安倍政権の方向性があれば、
この評価になるのか、といった感想しかないのですが、
演説は10分程度であぁもう十分だなと視聴を止めましたが、
忍耐力に余裕があり時間にも恵まれていれば、
3時間を超える演説、最後まで見る事も出来たのでしょうが、
見るに値しない、と感じたのは最終的に有権者の意思をどうみているのか?と思うのです、
安倍政権がそこまでに危険で理不尽な政権であったなら、
なぜ2012年の選挙で民主党が惨敗したのか?
その敗因は間違いなく民主政権を有権者が評価しなかったからです、
評価されなかったからこそ2009年の政権交代の結果を3年3カ月見た上で出した結論が、
自民党への政権の委託と言う結果になったわけで、
民主党の敗因は政治家政権与党としてダメだったからです、
何がどうだめだったのか、どうするべきだったのか、
どうしなければならないのか、いわゆる総括と言うやつですが、
民主党は下野した後、総括をするより先に党名を民進党に変えました、
その後の紆余曲折は長くなりすぎるので割愛しますが、
現状であの民主党の面々は国民民主党、立憲民主党、
希望の党、自由党、辺りに散らばっています、
失敗と評価された政治の内容を総括する事もなく、
評価されるためにはどうあるべきかの議論もなく、
ただ選挙対策のため、集合離散を繰り返す烏合の衆になった元民主の面々、
有権者はもう見えてしまっていますよ、
反安倍以外でまとめようもない事を、
政権維持能力がない事を悔やむ事もなく、
反対野党として先の18連休を満喫していた事も、
もはや有権者からの強い支持を得ようとは考えておらず、
反安倍の勢力分布があの一派の勢力図であって、
日本の有権者に対して訴えている演説ではないのです、
そう看做した時点で演説を見るのをやめましたが、
要望や要請をしたとしても、聞き入れるような人物ではない、と思いますが、
反対野党が税金の無駄なのは既にばれています、
その方向性を継続するのも一手でしょうが、
もし、あの政党の中に二大政党制を描いている人物がいるならば、
それが居たとしても演説の主ではないと確信していますが、
表も裏もないネットの評価をブロックせずに見て聞く事から始めた方が良いと思いますよ、
元民主と肩書のついている人物は信用も信頼も出来ませんが、
政治に身を置く人物ならば、ネットは世間から隔絶された少数派の意見ではないのです、
多くの国民、有権者が集う場であり、悪口雑言はありますが、
生の意見を得られる、よい場所だと思います、
ただ、そうするとしても、ネット上のマナーや常識のレベルですら、
著しい問題のある人物が、元民主の面々には多そうですね、
保守だ革新だ、と言う思想すら簡単に掛け替えてしまう特定野党、
様々な名前を用いて分裂していますが、
政策や党名すら、反安倍の隠れ蓑にすぎないのはばれています、
野党のかくれんぼを見るのは有権者の一人として飽きていますので、
政策を出せ、出せないなら消えろ、ぶっちゃけ言えば、これが結論なんですよ、個人的には。
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