今日の午後、母が庭に出て小鳥に餌をやろうとしていたら、塀の外から男性に声をかけられたそうな。
その人は、
「是非ともお話したいことがあって来ました。何度かこちらに足を向けたこともあったのですが、結局ここに来るまで20年かかってしまいました。お話させてもらってもいいですか?」
と訊いた。
母は不審に思い、
「何か私どもがご不快なことをしましたか?」
と尋ねたが、
「いえいえ、むしろ私の方が不快なことをしてしまったかもしれません。嫌われ者は私の方です」
と言う。
結局、母は話をすることを断って家に入ってきたのだけれど、いったいその人は何を言いに来たんだろうか?
謎である。
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