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2018年08月26日14:24

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年寄に将来なんてなかった

■エアコン壊れたまま…涼求め街へ 酷暑の生活保護受給者
(朝日新聞デジタル - 08月25日 15:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5259792

この国の派遣労働者制度なんて、企業に競争力を持たせるために始まった制度だけど、
企業は浮いた人件費で丸々と太った結果、景気が良くなっただけなんだよね。
要は、この国の今の経済は、正社員で雇うべき人間を派遣社員で済ませ、派遣社員の上前をピンハネして成り立ってると言っても過言じゃないよ。

こんな具合に加入期間の不足で年金が貰えない人は増え、最終的には社会保障に頼らざるを得ない。

こうやって社会保障にかかるお金は膨らむ一方で、消費増税だの年金削減だので、そのツケを払うのは結局は庶民という悪循環が出来上がってしまった。

この記事みたいに、社会的弱者とされる人たちは、これからの人生が不安で仕方がないとみんな口を揃えて言ってるよね。

ここ数年は夏の暑さ異常と言われエアコンが当たり前の時代になったけど、昔は狭い長屋に何人もの家族が住んで、暑い夜はみんなで長屋の前で団扇を片手に夕涼みしてた時代は何だったんだろうって思うよ。

ただ、これからの人生に対する不安が無かった時代はどっちかと言えば、長屋の前でみんなで夕涼みをしてた時代だったんじゃないか?

今の人はエアコンが無くなったり、壊れたりしたら「死んでしまう」って大騒ぎするけど、昔の人だったら何の不安も無く、外で行水したり、団扇片手に外で涼む事もできるんだもの。

要は、暮らしのレベルが上がって、快適で幸せな生活が当たり前になってしまえば、昔の普通の生活が悲惨な生活になってしまった。

最近は老人が将来に不安を感じて自殺したりするけど、昔の常識で言えば年寄に将来なんてなかったもの。

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