8月4日(土)は東京の晴海埠頭で、王立海軍揚陸艦"ALBION"(アルビオン)が、ホストシップの掃海母艦「うらが」とともに一般公開され見学したことについてドックとヘリ甲板まで(その1)で記しましたので、その他の場所について、また「うらが」を見学したことについて記します。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967976123&owner_id=2488011(その1)
写真左:アルビオン時鐘
写真中:アルビオン舷門 右の青いのは艦のシンボル、左の赤いのは"Combined Operations Insignia"(両用作戦徽章?)というものらしいです。
写真右:うらが艦尾から自衛艦旗とアルビオン
上甲板の左舷側に進み艦首方向に向かい、艦首から岸壁に係留されている右舷側を艦尾方向に向かい、再びヘリ甲板に戻り、ランプで車両甲板に降りるという行程でした。
(左)左舷側に吊下げられているMk5型LCVP
(右)その艦首側に吊下げられているRHIB
(左)LCVPの操舵室
(右)LCVPの艦種ランプと機関銃
(上)至る所に搭載されている機関銃
(左)航海科少尉 昨年末にダートマス海軍兵学校を卒業したばかりだそうです。
(右)機関銃の展開式防楯
(左)艦首のCIWS
(右)弾薬昇降機
(上)岸壁の様子
(左)警備の海兵隊
(右)浮輪
(左)ランプから見る車両甲板 右側の車両は回収車ですが、牽引するのでなく、スタックした場合押して回収するのだそうです。
(右)車両甲板 後方にあるランプから降りてきました。また車両の上には個人装備が吊られています。
(左)舷門を警備する水兵
(右)岸壁から見るアルビオン全景
以上で1時間強のアルビオン見学を終えました。退艦すると待機列は「うらが」まで続いていており、そこからまた折り返す感じでした。その列をたどり、「うらが」に向かい一般公開を見学してきました。
(左)「うらが」艦長の五味1海佐 8月10日の異動で「しもきた」の艦長となられました。ということは中止となった日英統合水陸両用作戦訓練にも参加することとなっていたのですね。
(右)「うらが」を指揮する第1掃海隊司令の櫻井1海佐
(左)うらが艦首
(右)うらがヘリ甲板の機雷
(左)うらが艦橋
(右)掃海隊群司令席
以上で「うらが」の見学を終え、客船ターミナルで少し休憩し1530に晴海を撤収しました。
(その1)でも記しましたが、艦内や装備品を見学できたこともそうですが、それよりも乗員と任務や役割についてお話しできたことがよい思い出となりました。2001年以降、晴海での外国艦艇一般公開が行われないことが長く続きましたが、最近は実施されることも多くなってきましたので、この傾向が続くことを期待します(岸壁や晴海客船ターミナルの今後も気になりますが)。
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