8月4日(土)は東京の晴海埠頭で、王立海軍揚陸艦"ALBION"(アルビオン)が、ホストシップの掃海母艦「うらが」とともに一般公開されたので見学してきました。
写真左:ドック全景
写真中:調理員とレセプション・ディナー
写真右:飛行科誘導員(左)と救難員(右)
一般公開は1200から予定されていましたが、この日は横須賀でサマフェスはfriendship dayが、清水では「いずも」一般公開が行われいるものの、ツアー方式となるという情報もあり混雑が予想されたました。何時に着こうか考え、0800の自衛艦旗掲揚を眺めようと車で出発し、0730に晴海客船ターミナルに到着すると4人ほど並んでおりマイミクさんと合流し、開始となるまでの4時間半、熱い日差しをを浴びながら待ちました。
(左)アルビオン
(右)岸壁に展示しているBvS10"Viking"装甲車
(左)ホストシップの「うらが」
(右)自衛艦旗掲揚
(左)岸壁を警備していた王立海軍水兵
(右)正装した水兵 その外に士官や海兵隊音楽隊もバスに乗りこみ出発し、何処に行ったのかと思いましたが、その後、横浜の英連邦戦死者墓地を訪れたことを知りました。
(左)1100頃に荷物検査用のテントが設営されましたが、この時にアルビオン一般公開は1300開始になったと海自から説明がありました。
(右)1200に岸壁は開放されたので(「うらが」一般公開は開始)、規制線の最前列に並びました。この時、岸壁前の列は崩れましたが、その背後は再び待機列を形成することとなりました。
そして予定の1200から変更となった1300に公開開始となり、手荷物検査を受け艦内を見学しました(手荷物検査は鞄を全て空け、ポケット内も空であることを確認するものでした)。公開範囲は艦内のドックと車両甲板、ヘリ甲板を含む上甲板一周で、ツアー型と報じられていましたが、自由見学型でした。
(左)岸壁警備の海兵隊 なおアルビオンに乗艦しているのは王立海兵隊第40コマンドC中隊のようです。
(右)タラップを渡り艦内へ
(上)ドックは2分割されており右舷側に車両、左舷側にLCU2隻が係留されていました。
(上)Mk.10型LCU 120名の兵員が輸送可能です。
(左)上陸する車両が砂浜でスタックしないよう、シートを敷設する車両
(右)日本では見ることが無い雰囲気の軍用車両
(上)ランプを昇りヘリ甲板に向かいます。
(左)ヘリ甲板はテントが設営され、車両や艦内各科の展示が行われていました。
(右)BvS10"Viking"装甲車と海兵隊
(左)Jackal装甲車と海兵隊
(右)BvS10"Viking"装甲救急車
(左)艦尾からテント内
(右)艦尾からテント外側と係留されている車両
(上)調理員によるレセプション・ディナーの展示 メニューとパイ
(上)各種火器の展示 展示するだけでなく携行することもできました。
(上)レーションの展示 塩ピーナッツを試食しました。
(左)キャットウォークからヘリ甲板の車両
(右)キャットウォークから艦尾のドック扉
(左)王立海軍軍艦旗ホワイト・エンサインを応急員、海兵隊員
(右)左から気象士、調理員長、衛生員
(左)気象士官 左が少尉、右が大尉
(右)気象科展示
(左)衛生科展示
(右)飛行科展示
以上、展示された装備の写真はあまりありませんが、乗員に任務の内容について拙い英語とで質問したところ、丁寧な回答があり、それを一生懸命解読しようとするコミュニケーションが楽しく、時間はあっという間に経ち、空いていたヘリ甲板もだいぶ混んできました。
まだ少し公開の内容は続きますが、掃海母艦「うらが」一般公開と併せて次回以降に記します。
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