《久々に…》
ずおおおおぉぉぉ…。
久し振りにやってしまった。全消去。
2500文字が電子の藻屑に…。
もう書く気失せた。
やめてくれよなぁ、ＰＣダウン。
はい次。
《タバコ補充》
気付けばタバコの残りが数本に。朝の確認時には15本…。そして仕事開けには5本…。
昔に比べれば信じられない程に消費数が減っているが、それでも減る事には変わりない。
さてどうしよう？ 本日小遣い日だが、家に帰らない事には手に入らない。
でも、まともに買えば、一か月のタバコ代、約15000円。
きっと10000円の小遣いでは足りないという、精密な計算の結果に導かれた俺の答え。
借金はしたくない。どう考えても返せないだろうし。
さて、どうしたものか？
おや？ こんなところに2000円が…？
ふん、白々しい。
そうですよ。パチンコ屋さんですよ。
タバコが欲しくて向かうと勝てる割に、お金が欲しいとなると負けてしまう不思議。
本日はタバコ目的。…イケるでしょう。俺の呼吸の源だ。ちょっと煙が出る小型酸素ボンベが欲しい。火を使うタイプの…。
という訳で1000円勝負。あっさり負けた場合は泣く泣く残りの現金（1000円）でタバコ購入する考え。1000円じゃ2箱が限界。それじゃ物足りない。ケチな考えかもしれないが、実際にケチだ。
というか、タバコ生活を維持できない現実の問題が立ちはだかってしまい、深刻な状況に陥ってしまう。…ような気がする。
ちなみにこれまでタバコを心底ウマイと感じた事は一度も無い。冗談では言うが。
じゃあ、どうしてそんなモン吸っているのか？ 実は俺自身が判らん。でも、なんとなく…。こんなのを生活習慣病と表現するのだろう。分かっているのさ。…でも吸いたい。というか、なんとなく手元にあって欲しい。俺はこんな大人になりたくはなかった。
そんな余談はさておき、いざ勝負。
行き先は日本国内��3企業のガイアさん。今も��3か知らんけど、悪名高いガイアさん。
どんなふうに悪名高いかって？ 過去の会社の企業秘密です。
仕事帰りの寄り道、21：45入店。この時点で考えがおかしい。でも入る。
遊戯時間は最大45分。
1000円勝負となるとスロットで100枚勝負。
ストレート負けなら5分と持たない。だが、理想通りの流れで当たれば300〜350枚に増える。1000円でタバコ2箱が6〜7箱になる計算だ。
仮にスケベ心が芽生えても時間が無い。メダルを消費してしまっても4箱はカタイだろう。
…というか、いつもそうしてさり気なくタバコを2倍にして帰ってきているような気がする。4日前も、その４日前も、そのまた４日前もそうだった。
聞き映えは『2箱が4箱に増える』で嬉しく有難そうだが、現実は『2箱が7箱に膨れて3箱捨てる』が正解だ。もちろん、帰路の中でどこか虚しさを引きずったりする。…ほぼ毎回。
まあいい、今日は今日だ。
連ちゃんしてくれれば言う事無いのだが…。
店内へ。
こんな時ばかり脳が覚醒する俺。
得意とする筺体を目の前にして各台の分析開始…。
ダメだこりゃ。今日はダメダメだ。
いつもならここで撤退。そうしなくては確実に負けてしまう路線に自ら突き進んでしまうからだ。
でも、今日の俺は違う。明日のタバコが懸っているのだ。今日！ 今！ ここで勝たなくては…！（既に現金購入の意思は無い）
仕方が無いので別の筺体へ。時間が無い。
……………………ん？
あった。
微妙な出方をする微妙な台が。
負ければ即撤退、勝てば微妙。…なんか表現がおかしい。嬉しそうなニュアンスが見当たらない。
…けど、当たり回数と比率を見れば、当たるか当らないかは五分五分の妥当なライン。
現在の回転数が結構進んでいるので、設定の収支ラインが下回っていれば吐き出しの気配が…。
という読みでいい子ちゃんみたいにお座り。
命の1000円を投入し、遊戯開始。俺はメダルを3枚ずつ機械に投入するマシーンと化す。でもタバコは吸う。近代的なマシーンだ。
中略。（タバコ消費…）
当たった…。狙いを外したかと思って結構焦った。残りの1000円の追加まで考えてしまった（自分自身の約束すら守れない）。
残りメダル8枚…。50枚ほどの余裕がある時に当たって欲しかったが、こればかりは自分の引き。当たらずに100枚失うよりは当たって312枚帰って来てもらった方が当然嬉しい。
ボーナス終了直後。ここで止めればタバコ6箱…。本当は1000円で2箱。でも、現実1000円で6箱…。閉店まで残り20分…。止めるべきでしょう。清算するべきでしょう。
……………残り20分…。
…あぁっ！？ 手が…手が滑ったぁっ！？
分かっているさ。これが負けパターンの入り口なんだ。
説明すると複雑になるが、結局『飲まれて吐かれて』を繰り返すうちに基本ベースに近付くようになっているものが機械割というヤツで、そんなのが設定という機械制御で管理されるのがスロットというヤツだ。
簡単な話、100回遊んだ時に、良い設定なら100枚が120枚に、悪い設定なら100枚が80枚に変化すると考えよう。
もちろん、基本的な抽選は公平なので、良いから勝てる、悪いから勝てないというものでもないが、そこは運。そして俺にはそういった運は無い。
更にはこの台、先にも述べたように微妙な台なのだ。いわば中間設定。100枚が100枚になって帰ってくる台と言えば解り易いだろうか？
早々に当たりを引き当ててメダルを『吐かせた』のだから、今度は『飲まれる番』なのだ。
残りの猶予時間を見ると、手持ちがちょうど無くなる頃に閉店…。予想が当たれば絶望だ。知っていて負けるギャンブルほどアホな話は無い。
…俺はその『アホ』に該当する訳だが…。
（ど〜すっかなぁ〜…？）
決断力の無い自分。というか、むしろ本性。
せっかく狙いが当たり、勝てる勝負を捨てた経験多数。こういった人は『勝負事に向かない』と世間では言う。…知ってますよ。
まぁ…いっか。ヤメヤメ。
珍しく意を決して席を立ち、清算前にとトイレに入る。
不眠症による睡眠不足の威力はダテじゃない。きっと大人しく家に帰っても眠れないのだろうが、それでも覚醒中はいつでも眠さがどこかに控えているモノだ。それ以前に遊戯の性質上、右肩が非常に痛いのだ。
トイレから戻り、再び席に戻って出目を見ると、『再遊戯』。
無条件でもう一回。
『あらよっと』
なんて言っていないけど、その瞬間に当たり反応。…あれ？
本日実践した筺体は『前告知』と言って、当たった瞬間にそれを教えてくれるシステムだったのだ。簡単な話、いつも光らない花が光ればその場で当たりが確定するシロモノで、それが光ってしまった。
結論。
やったー☆ ラッキー♪
1000円でタバコ2箱が14箱に増えました。
約半月生き長らえる事に成功。
でも、思いがけない幸運にライター貰うのすっかり忘れてた。次回は必ず交換するぞ。
本日の戦績♪
投資金額―――：1000円
ホール滞在時間：約35分
遊戯時間―――：約15分（ボーナス遊戯2回込み・トイレ含まず）
戦利品――――：タバコ14箱・飲料2本・お菓子1品・端玉景品1品
等価換算―――：約7100円
時給換算―――：約28400円
行く度にこんな結果なら嬉しいんだけどね。
でも、タバコ勝率だけなら80％オーバー。交換する度にホッとする。
《あとがき》
思った時に思ったように書き出すのが俺流。
従って、一つの話題を強引に引き延ばすのは毎回難しく感じる。
まあそれはいいとして、ここ数年のタバコはほとんどパチンコ屋さんから一律1000円で頂いているようなもの。まあ、それ以外じゃしっかり負けてるけどね。
ひと昔は200円でお釣りがきたタバコも今やほとんどが500円近く…。倍額以上に値が跳ね上がるとは、増税を考えた本人だって知らなかった事だろう。
それにしても…。
どーしてパソコン落ちたかなぁ？？
こまめな記録、すごく大切です。（一気に書き進めていて一度も記録しなかった）
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