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2018年08月05日16:02

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それぞれの人間性

《それぞれの人間性》

言うだけ言って行動しない奴は苦手だ。というか、嫌いだ。
俺も人の事言えんが。

まあ、とにかく近付きたくないし、関わり合いをも持ちたくない。
単純にいい加減な思考の持ち主が多く、責任感が全くない。
その割に責任感を押し付け、さも満足げに次なる行動を起こして後ろ指を毎回指されていたりする。

注意を促す相手はと言うと、必ず反論出来ない人物。または普段は言いたくとも言えない相手だが、そんな相手が失敗を起こした直後。相手の心理状況を利用した一方的な言い方をする。誰もが疑問符を噴出するような、まったく稚拙な言い回しで。
いい気なものではあるが、ある一方では幸せ者だとも思う。

そんな自分を誇りに思え、陰でどんな事を言われているかなんて微塵も考えないのだから。
そうしたこれまでの結果が今現在の全てという事にも気付けない。当たり前な話かもしれない。世界は彼らの為に回っていると錯覚し続けていると表現できるような、堂々とした立ち回りなのだから。

哀れとはこんな人物を指すのかと考えさせられる。気付いたその後を思うと同情するが、そんな頃にはあらゆる意味で手遅れに至っている事だろう。やはり同情する。俺だったら周囲と比較して気が狂うなんて表現じゃ済まされない。

人を傷つける事を好まないと言っておきながら、平気で傷つけている事に気付けない間違った優越感は、法律が許すなら即座にへし折ってあげたい人間性だ。

そういった人物の口癖みたいなものは、自分より明らかに劣る人物を指した『死ねばいいのに』だ。

今日は寝不足のため、午前中の俺の機嫌は思わしくなかった。いや、いつもの寝不足なら慣れっこだが、朝一の第一会話がそんなんじゃ、さすがに平常心じゃいられない。

まずもって関わり合いたくない相手と言うのもあるが、平然と他人の悪口をあーだこーだ自慢げに述べる人物は本当に好めない。しかも話が長く、要点すら無い。

…で、思わず言ってしまった高校時代から馴染みの本音を含めた口癖。

『俺にじゃなくて本人に言ってやってくれ。…顔合わせていきなり他人の悪口なんて聞きたくないんだよ。死ねばいいなんて言っても死ぬわきゃないんだから、いっそ殺してあげれば?』

言って直後に『あらら…。しまったな…』ってな感じ。会社じゃ一応、誰とでも仲良く話す雰囲気を維持していたものだから、俺の内心や実際の考えを知っている人はごくごく限られている。

もちろん、これまでに無かった俺の素直な態度を見た彼は、『どうしたの? なんかあったの?』…だって。

いや、散々に何かしら毎日のようにあるが、知らぬ存ぜぬに徹して笑顔で接していただけの話だ。気にしないでくれ。

その後、ちょっとした冗談話に切り替えてうやむやにした後に業務開始。

そんで2時間後、弁当を頼み忘れていて女性事務員が俺の所に来たわけだが、胸を張ってふんぞり返って『わざわざ来てあげましたよ!』みたいな毎度のポーズで構え、次に『何かあったんですか?』。…え、なにが?

聞けば朝の男に何か言われたらしく、今では事務所の話題になっているとか。『俺が問題ある男に対して何か企んでいる』と言うらしい。
アイツはどうしてそんなとこでサボっていて、しかも変な噂を面白半分に流したくなるのか…。
しかも、なんか話がおかしなコトになってるみたいだし…。

仕方が無いのでここでもごまかす。

『へぇ〜…、俺って何か企んでいたんだ。知らなかった。今度俺に叱っておいてやるよ。バカなこと考えるなってね』

昔からそうだが、妙な方向に話が流れたらこの意味不明なパターンを構築するに限る。真面目な顔で声は笑っている俺の話しぶりに、女性事務員は『…え? はい? …え? なんですか??』
よし、笑顔戻った。でも今回は事務所全体が…。
もういっちょ。

『美味しいものくれたら機嫌直るって言ってたって、伝えておいて。カナッちに』

『カナッち』とは男性事務員。水面下の俺の動きを知る気を許せる一人で相性がいい。こんな伝え方をすれば、俺に何かがあったわけではない事がすぐに伝わる筈だ。


かくしてその更に2時間後の昼食時、弁当を取りに事務所に行くと、俺の弁当の上にクッキーが2つ…。
告げさせた事を忘れていた俺はしばし謎のクッキーを目の前にやや硬直…。
後ろを振り返ると、事務員の目線が俺に。…あ、女性事務員見て思い出した。

『ぅわーい、クッキー! 機嫌直ったぁっ!!』
ほぼヤケクソ。恥ずかしいったらありゃしない。昔からやっている行動と言うか反応というか、そんな動きだが、さすがにこの歳になると抵抗が…。いや、何度もやっているけど…。注目の中では…。
あまりにも恥ずかしかったので、振り返って真面目な声で、

『あのね、簡単に40度を越える構内で俺らが汗流している間に、あんたたちは涼しい事務室でクッキーですか…』

思わぬ質問だったのか、みんなの目線が泳ぐのが面白い。
でも、安堵の笑い声が聞こえたのでオッケー。

そんな中、流れを知らない構内作業員が『どうかしたんスか?』。
この人は俺よか年上で遥かに先輩なのに、いつも俺に気を遣ってくれる恩人だ。せっかくもらったクッキーだが、1つを彼に差し上げた。

『いいんスか? てか、何でクッキーあるんスか??』

カナッちを向くと、既にこっそりと両腕で『×』を作っていた。クッキーは既に尽きているらしい。

『…さあ? どうしてでしょうね?』

なんか濃厚な日だ。


《人間性:1》

姓名・人格判断を施した相手の男性は、結果的に素晴らしい人格であり、結果だった。その上、もっとも稀な種類に該当し、前向きな態度を表面に出す事でこれまでの運勢が全てひっくりかえるような数字の持ち主でもあった。
時々見聞きした見違える行動や耳を疑う言葉などは、きっと本来の彼に備わっている部分のほんの一部なのだろうと思う。

当然、多くに渡るそれぞれの判断回答には良い意味の運勢だけが列挙したわけだが、あれだけ自分から持ち出した占い事に浮かれていた彼自身がその結果のほとんどを見ていないと言う。

なんでも文字が多いとか。

いやいやいや、俺は言ったぞ。『どんなに少なく見積もっても原稿用紙10枚分の文字はある』って。それに君、『読むのは好き』って言ったじゃないか。

これまでの姓名判断・人格判断ではっきりと感じるのは、男女で意見がくっきり分かれる事だな。

あまり興味がなさそうな素振りでも、いざ知るとなるべく細かく聞きたがるのが女性側で、男性側となると興味津津な相手ほど、結果が出ると内容に入り込む以前に、途端に興味を失うようだ。

そしてもう一つ。
判断が出ると女性側は個人的な情報として内容を理解し、周囲に姓名判断・人格判断に触れない方向に向かうようだが、男性側は自分の内容に興味を持たない人ほど、何故か『占い出来る人知っている』みたいな事を全くの別人に言って回る傾向にあるようだ。

こんな動きを性格として考えると、男女問わずに『男っぽい性格・女っぽい性格』というものがぼんやりと理解出来てしまう。

つーか話を戻すけど、せっかく書いたものを投げ出されるのは何とも…。まぁ、魅力的な文章ではなかったのだろうな。
もっと精進せねば。


《人間性:2》

誰もが持つ行いに『癖』がある。
当然ながら俺も『癖』を持つわけだが、今回はその中の『行動性』。

最近怪我した右肩だが、今日の作業中に、気付けばあまり庇っていないというか、あまり気にする事無く作業していた自分に気付いた。
まあ、既に記した朝一の会話を思い返しており、どうしてもっとはっきり言えなかったのか? とか、迂闊に出た言葉にしても程がある、など、内心でイライラしていた事もあったが、まあ、気付いた時には痛みを忘れていたワケだ。…というか、重量物を普通に持ち上げていた。

あれ? 痛みが消えたかも…?

これまで右腕を肩より上にあげる事に痛みを感じていたが、今日はそれが無い…?

…で、悪い癖。

まだ痛むかなぁ…?
と、考えながら思い切って右腕を真上に…!







……………………(ぐきっ)。







………………………………………………………。


《人間性:3》

つまらない奴と言うのはどうしてか自分の話題を中心に起きたがる傾向にある。
例えば誰かが誰かと話している間でも不意に割り込み、その話題とは何ら関係の無い話を浮かれ調子で話し始め、終始自分だけが分かる内容の話をするだけして去って行く。
その行為に対する思いは疑問だけが残されるわけだが、せめて接点の一つでもあればこちらも気を利かせて強引に繋ぎ合せる事も可能なのだが、どうにもそれが見当たらないので毎回困る。

例えば今日の話だが、休み時間、俺は一人の同僚と『たこ焼きの不思議』について話していた。何の意味も無い他愛ない話だ。

そこに奴が現れた。『ねえ聞いてよ』と。

何の話かと思ってこちらの会話を中断して耳を傾けると、内容は『以前に付き合っていた彼女の姉の説教の仕方』だった。もちろん、こちらで進めていた『たこ焼きの不思議』とは縁がなさそうだ。

なんでも奴の言う事には、元カノの姉は不満が発生すると、夜中でも自分の家に上がり込んで来て、なんだか説教じみた話を延々とするのだそうだが、話を聞く限り現在進行形でありつつも、10年以上前の話と本人が言うのだからおかしな話だ。というか、どうしてそんな話をその場で切り出すのかも不明だし、そこまでにこやかに話せるのかも不明だ。

『たこ焼きの不思議』についてを話していた同僚は、割とさっくりと相手を刺すタイプで、『でも、別れちゃった彼女のお姉さんの話なんですよねぇ? お姉さんとはまだ付き合いがあるんですか? 好きだったんですか?』…など、デリケートな部分を鷲掴みにして潰す行為に走る。
すると奴は口ごもりながら何かをこちらに言い放ちつつ、去って行ってしまった。


それでも2時間後の休憩には再び舞い戻るのだから恐れ入る。
その時は同僚と究極のダイエット飲料として、『ペットボトルのみ飲料』という名の商品を架空開発していた。
『ペットボトルのみ飲料』と銘打つだけあって、当然中身は無い。あくまで『ペットボトルのみ飲料』というタイトルであって、中身が入っている訳ではないが嘘はついていない。カロリーゼロ、着色料ゼロ、糖質ゼロ、中身までゼロ、飲んだ気分さえゼロ、まさに誰も考えつかなかった究極。重量はペットボトルのみなので極限まで軽く持ち運びに便利。突風注意。茨城の霞んだ大空味。地域限定発売商品のため初期定価は一本150円。

そこに奴が来た。協力メーカーに漕ぎ付けなかったのが悔いだ。

…で、奴の話題は『冬の自転車通勤って辛くない?』という話題。またしても究極のダイエット飲料には無縁そうだ。

そもそもなぜ今の時期に冬の自転車なんだ? まあ、こいつは今年、飲酒運転でで免許取り消し喰らっているから実際に自転車通勤なのだが、それを知っているのは本人を含め、会社全体でもその場に居合わせた6人(という事になっている)だ。

守る価値が無いというのも悲惨な話で、取り消しの翌日にはほぼ全員が知っていて、色々な人から尋ねられた俺が逆に驚いたくらいだが、そういった情報が蔓延している事は恐らく本人が一番知らない筈だ。

なのに自転車通勤のネタだなんて、『どうして最近自転車してるか聞いて』と言っているようなもので、その心境が計り知れない。
誰も触れてくれないから言えないのだろう。…というか、誰がどんなタイミングで触れられるというのだろうか? 事情を知っている中で…。

でも、同僚は無関係に奴に突き刺さる。

『寒いの嫌なら車で通勤すればいいだけの話じゃないですか』

決して『どうして?』の話に持ち込まず、同時に持ち込ませない彼の言い方だ。笑顔なのが怖い。もちろん、同僚も実情を知っている。さすが俺の見込んだ核弾頭だ。

奴は本日2回目の撃沈。妙なはにかみを浮かべつつ、向こう側に消えて行った。

しかしそういった行動も奴の持つ行動性なのか、俺の知るだけでも奴は同僚に20回以上の返り討ちに遭っているのだ。

めげない心?  折れない心? 俺は要らんなぁ、そんな心なら…。


《あとがき》

昨日の深夜は久々に早い段階で睡魔が襲ってきた。
本当に久々で、時間はまだ2時にも達していない。ここで寝れたら快挙だ。さぞや快適な朝を迎えられる事だろう!

そう意気込んで眠りに就いた俺は、眠れる事に対しての興奮覚めやまぬ段階で布団に入ったせいか、結局5時半の時計を最終的に見る事に。…起床、6時50分。

その後、本日の日記を上から順に追い、それでも眠くならずにだらだらとベッドの上で過ごした結果、今の時間に(06:16)。

そういやどこかの国の、いつだかの時代に生まれてから60年間くらい(?)生涯眠らなかった男性がいたっけなぁ。俺ってそれに近い体質なっているのかなぁ?

もしそうなら食費が凄い事になりそうだ。

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