第22回仏教講座「煩悩について」
煩悩(klesa)は迷いである。
煩悩の火は燃え盛る。
その火を消すことで涅槃に至る。
それが解脱であり悟りである。
その境地に至った人を佛陀と呼ぶ。
しかし、仏滅数百年も経つと「煩悩即菩提」という言葉が現れる。
煩悩(迷い)こそが菩提(悟り)であるという。
これはあり得ない。
煩悩→修行→滅尽→涅槃→成仏
この反対方向はなく、イコールでもない。
108あるといわれる煩悩。今回はそれをお話しします。
(成島さんが「数珠」のお話をしたいそうです(笑))
日:2018年8月26日(日)
場所:鳥貴族近鉄日本橋店
時間:17:00〜20:00
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