mixiユーザー(id:556548)

2018年07月30日21:57

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オクトパストラベラープレイちう。




イース8終了したので、オクトパストラベラープレイちう。

スクエニの起死回生RPG。
所謂ムービー重視な路線じゃなく、スーファミ時代のRPGを
テンポやらグラフィックを調整して今風に仕上げた作品になってます〜。

「ゲームは映画になっていく」とかおっしゃられていた方もいましたが
それの正反対を行くゲーム的な作品。
8人のキャラクターが、それぞれ独自ストーリーを持っていて
第○章という、ダンジョンとボス戦が一組になったメインクエストで出来てます。
1つの章が終わると、「次はどこそこの街へ 推奨レベル○○」って感じでマップに表示され
その街へ移動すると、次の章が再生される。
それが8人分ある感じ。

メンバー間の絡みは今の所無く
移動とか戦闘の時にパーティーとして一緒に居るだけで
そのキャラのストーリーに他のパーティーメンバーは出てこない。
なんというかTRPGっぽい感じですな〜。
一応8人全員並行してストーリーを進めることが出来るけど
最大は4人パーティーで、章を進める時にはパーティーにそのメンバーが居ないとダメ。


戦闘システムはブレイブリーデフォルトの発展版な感じ。
一回の戦闘がちょっと重めに設定されてる気がします〜。
きちんとレベル上げたり、弱点属性やら武器でブレイクを狙わないと雑魚戦で全滅も多い。
攻撃の順番やらを考えたタクティカルなバランスになってる感じ。
レベル上げて圧倒して、ボタン押すだけの経験値稼ぎっていう
作業的なゲームがお好きな方にはちょっと合わないかも〜。

グラフィックデザインはHD-2Dっていう、ドット絵の書割ジオラマを
アンリアルエンジン得意のフォトリアルっぽいエフェクトで表現した感じ。
影やら被写体深度やら、ドットには出来ない表現を加えたことで
見た目がだいぶリッチになったんじゃないかな。



んでもって、今の所の個人的な感想だけど

悪くない。(笑)

なんか傑作っていう感じとはちょっと違うなと思ったんで、この感想。
結局これが売れるってことは、求められてるのはやっぱりこの路線なんだよね。

作るのに何年もかかる、FF的な3DモデルでガチガチのRPGを待ってるより
このくらいの作品をテンポ良くポンポン出してくれる方が、プレイヤーはありがたいと。

いけにえと雪のセツナやらロストスフィアやら
その辺のユーザーのニーズとの乖離を意識した作品はあったけど
ただ古いものがいいっていう懐古主義的なものは、ユーザーには受け入れられなかった。
最近になって、海外のインディーブームやらで2D表現の可能性が押し広げられて
ようやくそのセンスを受け継いだ作品が日本でも作られるようになってきた感じかな〜。

だから、ようやく新しい方向性のスタート地点に立った感じで
これから作られるものが楽しみな気がします〜。

全体的なプレイ感は、イース8の後だったせいもあって快適。
イベントのテンポや間など、ちょっとレベルが違う完成度だなと思いました〜。
イライラしない程度に端折ってくれるので、プレイしてて気もちいい現代的な間。
あと、変に子供っぽくないのもいいかな。(笑)

今の所はかなりオススメ〜!



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