こんばんは、夜分遅くですが日記を書いております、
早いもので福岡旅行より帰宅し、早一週間ほど過ぎました、
遅きに失した感はありますが、
遅ればせながら、訪問させていただきましたブースカ様宅で視聴させていただきましたので、
僭越ではございますが、日記とさせていただこうと思います、
狭い内輪の話になりますが、
ブースカさんと言いますと、ピグモンに似たキャラクターを思い出すよりも先に、
「マイマイ新子と千年の魔法」の大ファンでその方面で有名な方です、
私個人としては、ブースカさん、と言うより、マイマイさん、と認識しているほどなのですが、
その認識は先に訪問させていただきました、いつまでも青年さんとの会話でも、
あぁ、マイマイさん、で通じたので、この方面で言えば既知、
いや周知された情報かと思うのですが、
ブースカさんはマイマイ〜の熱烈なファンの一人ではありますが、
それ以前に片渕須直監督のファン、いや支援者の一人と言えます、
私も片渕須直監督の最新作である、「この世界の片隅に」の、
クラウドファンディングでの支援者の一員に名を連ねていますので、
支援者のバッジを持参したところ、歓喜を以て迎えられたのでありがたかったです、
ブースカさんの試聴させていただくシステムは、
プロジェクター三機(三管、通過型液晶、DMD)による視聴と、
吉田苑の影響を多く受けた、とご主張されているオーディオ機器です、
一般的にはフロントプロジェクターは見かけない機器のはずですが、
縦に3台、並んだ光景は圧巻です、
上から、ブラウン管を3機用いた3管式、次がデジタルマイクロミラーデバイスを用いたDMD式、
最後が通過型液晶を用いた液晶プロジェクターです、
いずれの機器もアニメと映画を視聴するに適した機種だそうで、
市場評価と視聴の結果、この機器たちを選ばれたそうです、
続いてオーディオ機器ですが、
アニソンからJ-POP、多方面で聞かせていただきました、
音の傾向、と言うか感想になりますが、
かなり珍しい傾向に思いました、
音量を上げて圧倒するボリュームになっても、
音に圧倒されて思考が止まらない音といいましょうか、
食パンにシロップをたっぷりとかけても、
中身は「食パン」を維持している、とでも表現すべきでしょうか、
音は耳に届いているが、心は自由を維持出来ている、
感動を得られない音、と表現しているのではないのですが、
冷静に歌詞や物語に入ってゆける音、
僭越な表現になりますが、
多くの作品を観、感動や感銘、もしくは空虚を得、
心が動ける可動域を束縛しない稀有な音に思いました、
今回、訪問させていただき、視聴させていただいた結果、
思うところは、オーディオビジュアルに機器と部屋は不可欠ですが、
部屋の主も音の一つになっている、と思う事、
ハードウェアと見るか、ソフトウェアと見るかわかりませんが、
見聞きしてきた作品と、それを選び続けてきた部屋の主の存在が、
機器、ソフトと相まって、音と映像に影響を与えている、と思うのです、
部屋と機器、そしてソフト、
その上にひと、それらを含めてオーディオなのかな、と、
そう思い感じられる機会となりました、
ブースカ様、お手数とお時間を頂き感謝いたします、
ありがとうございました、ご家族の皆様にも重ねて感謝いたします、
猛暑が続いておりますので、皆々様、どうぞご自愛くださいませ。
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