私のたわごと

　連日の猛暑で、先週（２０１８年７月１８日か、１９日）午前４時ごろ目を覚ました。ラジオをつけると、長年外科の医師として務めた８０歳位の男性が、人間の寿命について話していた。

　その医師の話で印象に残ったのは、「年齢がある程度いったら、無理な治療は避けたほうがいい」ということだ。

　老齢になると、食が細くなり徐々に食べられる量は少なくなる。それが自然で、胃ろうをして必要以上の栄養を与えるのはどうか、と疑問を呈していた。

　また、ガンになった時、ガンの進行度にもよるが、年齢にあった治療が必要という。末期のガンであれば、ホスピスケアも一つの選択肢。

　私の考えはこうだ。過剰な治療はしない。ガンであれば、手術よりもガンと共生していく。

　治療の選択肢はいろいろとあるが、自分でしっかりと考えることが重要である。