11日(水) 新馬場にある六行会ホールへ行ってきました。
京急に乗る事が滅多にないので、新馬場駅に降りるのは初めてでした。
品川駅で駅員さんに、どの電車乗ればいいか聞く時に、「しんばば」と言ったくらいですから
「しんばんば」と読むとは…
当然、六行会ホールへ行くのも初めてでしたし、読み方も知りませんでした。
りっこうかいホールなんですね。
キンケロシアターよりは大きめですが、こじんまりとして見やすい劇場でした。
事前に、ニコニコ動画「安里勇哉のあさと☆ちゃんぷる〜」に、spiさんがゲスト出演して、
「舞台装置が、1階と2階になっていて、観客が上下見るので大変かも…」とか、
「各部屋で起こる出来事があって、安里さんとspiさんは、同じシーンを3回やる」と
話していたので、座席がJ列だったのは、案外ラッキーなのかもしれないと思ってました。
実際見ていて、本当に見やすかったです
そして、思っていた以上に、笑い満載で、本当にゲラゲラ笑いっぱなしでした
お茶の間で、リラックスして見ている感じ。
「サマエル」が重めな内容だっただけに、今回はうってかわって、シチュエーションコメディ
しかし、最初、まさか客席に、信長が登場するとは
信長が、だんだん現代に慣れていく様子が、微笑ましくもあり、気の毒な感じもあって…
信長の登場で、安里さん演じるフリーターの田中さんが、変わっていくのが対照的で…
反旗を翻して、後悔している明智光秀とか、信長の部下とか…
魂だけが飛んできて、性別が変わってるとか…
それが、タイムマシンのせいだったりとか…
色々ハチャメチャなんだけど、戦国時代の人間が現代に慣れようと必死な様子が、
コミカルなんだけど、頑張ってるのを応援したくなるし、微笑ましかった。
小さな野望を持って、懸命に毎日を生きてるのは、戦国時代も現代も変わらないよね
spiさんと安里さんの絶妙なコンビネーションだったし、
2人が話していた通り、以前からの知り合いで、
以前も共演経験があればこその息の合い方かな?
髭をつけて、髷をつけて、着流しのspiさんは、カッコ良かった〜
アフタートークでは、
「イタリア人みたい。ピエトロドレッシングのおじさんみたい」と自分で言ってたけど
初日あったアフタートークイベントは、spiさん、安里勇哉さん、
外岡えりかさん、宮崎理奈さんの4人が登場。
苦労した事を聞かれて、spiさんは「苦労?ないね」と答えた後、笑いながら拍手を要求してた
お茶目だなぁ〜
安里さんは、スポットライトが当たってない時も、同じシーンをやるから、
実際、稽古場でも、何度もセリフ合わせをしていたと、演出家の佐藤さんが言ってたっけ…
だから、年長の2人が頑張ってるから、若手も頑張るざるをえなかったと…
でも、凄くアットホームな感じのするお芝居で、本当に楽しかった
終わった瞬間、「サマエル」でスタンディングオベーションしないで後悔したから、
今回はしたら、なんと、隣の女性もすぐに立ってた
でも、立った人は、意外と少なくて…
私の席から見えたのは、かなり前方席端の一人と、spiさんの弟さんだった
当分spiさんの舞台は見に行けないから、もう1回見たかったなぁ。
でも、
完売してたから…考えてみたら、当日券あったのかもね〜
次は…9月までおあづけだなぁ〜
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