母親が体を悪くしてアルコール摂取が禁止されてから数年。
それまで毎年作っておすそ分けしてくれていた梅酒が、とうとう底を尽きました。
...とはいえ、酒を飲めない人に、梅酒を作れ作り続けろ、と言うほど鬼じゃありません私。
そんなわけで、だったら自分で作ればいいじゃない、とようやく重い腰を上げることにいたしました。
題して、
「梅酒、できるかな」
ただね、今私絶賛卒論執筆中。
平日夜から飲んでる暇なんてありゃしない。
なので、初めての梅、まずはシロップ作ってみることにいたしました。
シロップなら母親も飲めるしね。
んで、出たばかりの青梅を2キロ。
同量の氷砂糖を2キロ、買ってきました。
レシピを検索すると、梅を凍らすパターンとかお酢を入れるパターンとか、
当たり前だけど家庭によっていろいろなやり方がヒットしてしまいます。
しょーがないから、瓶をいくつか用意していろんなレシピを試してみることに。
基本的に漬ける自体は簡単なんですよよ。
ただ、めんどくさいのは、砂糖が溶けるように、梅がちゃんと漬かるように、
瓶をまめにひっくり返すこと。
一人暮らしのマンションじゃ場所が無く、実家で作ったもんだから
一週間に何度も実家に通って瓶をひっくり返すこと、約2週間。
ようやく!
ようやく梅シロップが2キロ分完成ですー。
母親に1/3ほどおすそ分けした後、残りを山ほど持ち帰りました。
こってり甘いけど、梅の酸味で爽やかな出来上がり。
も少し梅が漬かっていてもよかったねえ、と思いつつ、
炭酸水を買ってきて朝夕毎日飲んでます。
普段あまり水分を取らないもので、梅ソーダを意識的に飲むことで水分補給も兼ねてやろうという目論見です。
おいしいです。
おいしいけど。
甘味は好きだが、飲み物は無糖を好む私なので、だんだん義務になってきましたね...
甘いジュース飲むと、おなかが空かなくなるのよね。
とはいえ添加物なしのシロップなので、せっせと飲まないと悪くなっちゃう。
完成から早一か月、だんだんノルマとなってきた梅シロップ。
おいしいんだけどなあ。
減らねーなー...
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