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2018年07月07日10:04

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8月12日名古屋で大坂の陣の勉強会

 2018年8月12日(日) 9時〜12時 名古屋市熱田区沢上2−7−8の高蔵コミュニティセンター(最寄駅金山または高蔵)にて大坂の陣の勉強会(第7回毛利勝永座談会)を開催。資料代500円予定。8月11日土曜日名古屋市徳川美術館の大坂冬の陣シンポジウムに各自で参加。名古屋駅近くで夜懇親会。駅近くのビジネス瑞穂を数部屋確保、希望者にお世話します。
今回は勝永だけでなく、五人衆をふくめ幅広く、フリートークが参加者全員で楽しめればと思っています。専門的成果を発表されている先生方にも楽しく助言いただくべく、交渉しています

付録 勝永座談会とは

 忍者研究の国際学会の基調報告をしようかと言う気鋭の研究家、佐賀の戦国史研究会代表の深川直也さん、関ヶ原本ですっかり有名になった高橋陽介さん、いずれも肩書に勝永座談会会員とあります。
 勝永座談会は類似の言い方が様々、特に正式名称、正式略称を定めていません。この始まりは2013年6月愛知に住む加賀康之さんの呼びかけで、小倉に住む私とが大阪道明寺の地でお会いし、ともに見学、痛飲したことがいわば第0回。加賀さんはPHP文庫の戦国本4冊、各種戦国本に風景、遺跡、墓などの写真を提供、また大坂の陣のホームページでも知られ、故郷に戻り今度は鳥取や島根の戦国遺跡ガイドブックを出されています。
 翌年の大坂の陣400年記念のイベントがあちこちで行われ始めました。加賀さん他と相談し、2014年道明寺、若江などの見学と勝永座談会を実施、堺に住むグラフィックデザイナー山本ゾンビさんが公民館の場所取りだけでなく、立派な案内チラシをデザインしてくれました。そして加賀、高橋さんに加え、柏木輝久さんが参加してくれました。その後、柏木さんは大坂の陣の豊臣方将士の事典を北川央さんとともに刊行されていますが、当時はまだ研究成果を発表されていなかったたので、その知識には参加者全員が驚かされました。
 また前田慶次や上杉氏関連著作で知られる歴史ライター今福匡さんにも参加いただきましたが、2年後の大河ドラマが『真田丸』と予告されていたので、今福さんはそれに合わせて、この前後から毛利勝永著作を構想しはじめていました。
 2015年、毛利勝永の父、小倉城主毛利吉成の菩提寺である小倉清水の本就寺の寺宝公開が土曜日に重なったので、この寺宝や九州国立博物館の見学と、小倉での第2回勝永座談会を開催、今福、高橋さんだけでなく、いのちのたび博物館学芸員の守友隆さんに報告の協力をいただきました。
 2016年、大河ドラマ『真田丸』で毛利勝永も大変好意的に取り上げられ、ドラマ終盤を盛り上げ、今福さんの勝永著作も刊行、好評を得ました。ドラマが終わるころに柏木さんの事典も刊行、戦国ファンを大変驚かす大作でした。
 毛利勝永はこのドラマ、今福著作、柏木著作で今までよりも知られることになりましたが、出身と思われる尾張やゆかりの小倉、高知では依然無名なまま。また勝永座談会も企画もままならず。2016年は寺宝公開に居合わせた三浦明彦さん(『黒田如水』作者)との昼飲み、8月に東京から見学にやってきた山田さんとの行橋・小倉の見学がいわば第3、4回座談会でした。
 また佐賀の戦国研究会に有川、高橋が参加を始めました。
 2017年11月いのちのたび博物館で「最後の戦国武将 小笠原忠真展」が開催、この時に今福さんらが見学に訪れ、吉成・勝永ゆかりの刀、兜、旗も展示され、守友さんに特別に説明案内をお願いしました。これがいわば第5回座談会、この展示に間に合わなかった山田さんが小倉を再訪されたのが、第6回となります。
 かくいう有川も毎回報告や案内、本就寺の寺宝公開守護神祭には平日でも都合をつけて欠かさず参加、『歴史読本』や『日本史のまめまめしい知識2,3』に勝永関連投稿をし、読者の投稿として採用されました。何とか毛利吉成・勝永のことを地元他で広めたいと研究を続けています。
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