町中のスピーカーから、地震防災訓練の放送が流れました。
おなじみの、というのも、なんかあれですが。
東北地方太平洋沖地震以来、何度も聞かされた、あのサイレン音も、二回ほど。
我が家は当時、震度5位で、被害の大きい地域に比べれば、たいしたことはない、といえるエリアですが。
それでも揺れはわりと大きく、リンもディタも、地震が起こるたびに、体勢を低くしながら、時折唸りつつ、一階に逃げ出し、隠れてしまうことも、よくありました。
地震が起こらなくても、サイレン音が鳴ると、反射的に、同じように一階に逃げていたものです。
その時期を過ぎ、サイレンを聞くタイミングが減っても、やはり、同じような感じになっていました。
あれから7年過ぎ、サイレンが鳴ることもまれになり、さすがに、影響もだいぶ減ったかな?と、思っていたのですが。
外でサイレン音が流れたとたん、二階でのんびりくつろいでいたリンディタは、起き上がり。
リンは、降りはしないものの、階段際まで移動しましたし。
ディタはもう、薄く唸りながら体勢を低くして、あっという間に一階へ移動。
リンは比較的すぐ、元に戻りましたが、ディタはちょっと時間がかかった様子。
一度染みついたサイレン音による不安感は、何年たっても、取れるものではないのですねぇ(;´・ω・)
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