トランプ大統領 不法入国の親子分離回避の大統領令に署名
2018年6月21日 7時34分
アメリカのトランプ政権の下、不法入国したとして拘束された親子が引き離されるケースが相次ぎ、批判が強まったことを受けて、トランプ大統領は、一転して大統領令に署名し、親子を引き離さないよう指示しました。
アメリカでは、先月末までの6週間の間に、中米諸国からアメリカに不法入国したとして拘束された、親と子どもが引き離されるケースが相次ぎ、およそ2000人の子どもが別の施設に収容されていることがわかり、非人道的だとしてトランプ政権の強硬な不法移民対策に批判が強まりました。
これを受けて、トランプ大統領は20日、ホワイトハウスで、一転して「われわれには思いやりがある。家族を一緒にしたい。非常に大事なことだ」と述べました。
そして大統領令に署名し、親子を引き離さないよう指示しました。
アメリカメディアによりますと、拘束された親が裁判を待つ間、子どもも同じ施設に収容されるということです。
一方で、トランプ大統領は記者団に対し、「厳しさは維持しなければならない。さもなくばアメリカは、この国にいるべきでない人々によって転覆させられる」と述べて、不法入国者を拘束する「不寛容政策」は継続する考えを強調しました。
トランプ大統領は、ことし11月に行われる議会の中間選挙を見据え、公約である国境の壁の建設も目指していて、強硬な不法移民対策は、今後も議論を呼ぶことになりそうです。
米航空各社子ども移送に自社機不使用求める
アメリカに不法入国したとして、拘束された親子が引き離されるケースが相次いだ問題では各界から批判が相次ぎ、このうちアメリカの航空各社は政府に対し、引き離された子どもを移送するために自社の旅客機を使わないよう求めていました。
アメリカン航空は18日、声明を出し、「家族を引き離す行為は家族を引き合わせることを仕事としている私たちの価値観とは全く相いれないものだ。家族を引き離すことに協力することやそれにより利益を得ることは望んでいない」としていました。
また、ユナイテッド航空も、「私たちは人々をつなげ、世界をつなげることを目標としている。政権の対応は多くの子どもたちに悪影響を与えていて、私たちの使命と対立するものだ」とする声明を発表しました。
両社とも、子どもたちが実際に旅客機で移送されたかどうかはわからないとしていますが、ここ数日、複数の客室乗務員がソーシャルメディア上で、引き離されたと見られる子どもたちが搭乗しているのを見たと訴えていました。
メラニア夫人もやめるよう働きかけ
この問題をめぐっては、泣きじゃくる子どもの写真や音声が、連日、テレビで放送され、野党・民主党に加え、与党・共和党内からも批判が出ていました。
さらに、カナダのトルドー首相も「間違いだ」と述べたほか、全米の日系人で作る団体も声明を出し、太平洋戦争中に日系人を強制収容したのと同じような過ちを繰り返していると非難しました。
アメリカの複数のメディアによりますと、トランプ大統領に対して、メラニア夫人が親子を引き離す政策をやめるよう働きかけたということです。
メラニア夫人は、「子どもたちが、家族と引き離されるのを見るのはつらい。アメリカはすべての法律を順守する国であると同時に、心ある統治を行う国でもあるべきだ」として、強硬な不法移民対策を非難していました。
一方、トランプ大統領の長女で、大統領補佐官を務めるイバンカ氏は、自身も母親でありながら、この問題について公に発言することはなく、沈黙を守ったとして批判的に報じられています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180621/k10011488981000.html
不法入国を緩和した様な記事だけど、よく読めば拘束中の不法入国者の対応を変えただけです。
政策そのものに変更無しです^^;
トランプは想像以上に世界中のマスゴミから嫌われてるみたいです。
でも「不寛容政策」を実行しないと難民への負担で米国は潰れます。
民主主義下の政治家は辛いね^^;
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