読書メーター2018年5月のまとめ。

2018年5月の読書メーター
読んだ本の数：1冊
読んだページ数：262ページ
ナイス数：10ナイス

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■不死身の特攻兵　軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書)
以下の些末な2点を除けば、読んで良かったと思える本。▼「計9回の出撃をし、9回生還した特攻兵」というのは、間違いではないが、ちょっと誇大表現かも。たしかに佐々木さんは出撃命令を9回受けたけれど、部隊が空中集合できず・そもそも離陸できず（空襲・整備不良）・敵艦船を発見できず、といったものも含まれているので。▼岩本大尉とその妻である和子さんとのやりとりの描写は、不出来な再現メロドラマのように感じられた。こういう描写は不要なのでは。▼参考文献一覧表をつけて欲しいと思った。（特攻の有効性については、コメント欄へ）
読了日:05月03日 著者:鴻上尚史
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