鼻息荒げて張り切って

■結愛ちゃん、臓器が５分の１に萎縮　継続的虐待で衰弱か
(朝日新聞デジタル - 06月08日 19:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5147447

この男みたいに、そんなダメな奴ってのは妙な理屈ばっか知ってるんだ。
虐待の理由を「勉強しないで寝てた」とか「しつけ」とか、ダメな奴ほど理由だけは多く、往々にして人のせいにするんだ。
ましてや幼子を殺した大人の言い訳ときてるから、全く救いがないって。

この手の児童虐待が増えてるのも「父親・母親のかたち」が完全に崩壊した結果だよ。

今に子供を車のボンネットに立たせエンブレムにして暴走するとか、井戸に吊り降ろして泣き声で深さを測るとか、そんなバカ親も出てくるんじゃないか？
実際、児童虐待の現場っていうのは、こんなとんでもない冗談と似たり寄ったりの事が行われてるんだから背筋が寒くなるよ。
もう異常としか言いようがないって。

こんな事件があると、必ず児童相談所の対応に問題が無かったかとかの議論が出るけど、よその家庭にどれだけ介入できるかって話だよ。

それに、日常的に暴力を振るう様なロクでもない野郎にしてみれば、見るからに弱そうな児童相談所の職員が恐る恐る訪問したってナメてかかるに決まってるよ。
「知らねぇよ！帰れ！」なんて怒鳴り返されスゴスゴ帰って「結局、会えませんでした」って報告するだけなんじゃないか？

「毒を以て毒を制す」みたいに子供の保護に関しては、恐い兄ィさんたちが殴り込みに来る勢いで親を恫喝するほうが効果テキメンだと思うよ。

オイラに言わせれば、就職に困ってる足抜けしたヤクザの社会復帰にはもってこいの仕事だって。
人を脅すことに関しちゃその道のプロだったんだから、今までのスキルも生かせるし、何よりも社会から必要とされてるとなりゃ、がぜんヤル気も出るモンよ。

「俺もワルだったけど、子供に手を出す外道は許せねぇ！」なんて鼻息荒げて張り切って保護に向かうんじゃない？