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2018年06月05日12:06

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ツバメのメモリー

霊感ある方に「パパさんの部屋がなんか暗い」と言われてから

悪い気が滞らないよう、これまで締め切って開かずの間だったD(旦那)の部屋の換気に

勤しんでおります。窓を開ければ緑が広がる別世界。

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そうだよこんなに眺めがいい部屋だったのよね。


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これからまた寒くなってくるとここに沢山の鴨がやってきます。今もいろんな鳥が飛び交ってる。

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電線に雀がとまってると思って見てたら、向こうもこっちを見ているようだ。

じーーーーーーっとそこにいる。向きを変えたり毛づくろいはするものの

なかなか飛ぶ様子がない。鳥にも怠け者とかいるんかなーと思ってたら


一斉にピヨピヨピヨ!と鳴き出した。

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親鳥が来ました。どうやら巣立ったばかりのツバメの雛たちのようです。

これから狩りの仕方を教わるんだね。がんばれツバメの雛ーズ。




さてツバメと言えば・・思い出す忘れられない思い出がありんす。

...( = =) トオイメ・・・

あれは私が20代後半の頃・・

出戻りで、実家近くのクリーニング屋の受付のバイトを

していた時だった。

私が店に入った時から軒下にツバメの巣があって、そのもともとあった巣に

ツバメ夫婦がやってきて雛が生まれピーピー賑やかだった。


毎日そっと見守っていたけれど、4羽の雛が次第に大きくなって

巣から顔を出してる姿があまりにかわいくて、写真に収めたくなりついデジカメでパシャリ。

もう少し近くで・・と手を伸ばした瞬間

驚いた雛が暴れ、巣が崩れて落下!!(゚Д゚;)ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!



巣立ち間近だったと思われる4羽の雛がパタパタと羽をばたつかせ、歩き飛びしながら

四方八方に逃げて行った。

なんて大変な事をしてしまったんだろう!!!!


落ち着け落ち着け!!(自分に言い聞かせる)



1羽は自分の足元に居たのですぐ捕まえられたが

2羽が、目の前の道路に(昼間の交通量少なし)飛び出してしまい

たまたま通る車がいなかったのが幸いで、追いかけて捕まえ

3羽を店にあるプラスチックのカゴ(預かった洋服などを入れるやつ)に入れた。


残りのもう1羽は自動販売機の裏に入り込んでしまい手が届かないので

隣のお直し屋さんのおばちゃんを呼んできて、棒で突いてこちらに追い込んでもらって

出てきたところを捕獲。

とりあえず4羽無事に捕まえる事が出来たけれどさてここからどうしよう。


巣があった場所の真下に、雛を入れたカゴを置いてみる。

遠くから様子を見ていると、巣があった場所に親鳥が飛んでは来るものの

下にいる雛の所までは来られない様子だ。

ピーピー鳴いているので下にいる事は気付いてるはずなんだけど

どうしてもカゴのところに行かない。

このままではエサも与えられず死んでしまう。


「ここに置いてもダメだわ〜。もうどうしようもないね〜。」

と、お直し屋のおばちゃん。通りすがりのおじちゃんも混じって

見守ってくれてはいるが、もうダメだ〜とネガティブ発言。



さてここからどうする。ムツゴロウさんならどうする?と考える。




続く






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