貧乏一品（752

奇数月の5月が明け、偶数月の６月に入る。
　　梅雨入りでもあるが雀の涙の年金も入る。

糖尿病の数値が悪化、とりあえず
　　　糖質制限なんで炭水化物の
　　　　　　　食材を始末する。

　インスタントラーメン、パスタ、米など
モロに糖質なものは鳩や鯉のエサとなる。

金が全くないのによく思い切ったと
　　我ながら感心するって
　　　　どうすんだああああああ

晴れ間を縫って採食に廻る。
　先ずは堤に自生しているビワである。その場で
数個食し、いくつか持ち帰る。
　数メートル離れてグミっぽい赤い実がある。
　　少しエグいが十分食べられる。口に放り込んで
　次の、ぼろ菊の群生地へ。若い花芽を手のひら
　　一杯に頂く。帰って味噌汁になる。　　

　　民家の軒先から梅の実がパラパラと落ちている。
　　毎日拾って塩降ってビニール袋に入れてある。
　　店頭での５００円分は貯まった。焼酎が買えるように
　　なったらツマミになるだろう。

　　今日はプラスしてプラムも数個GET
　　　　住人がいなくなって廃墟となった家の
　　　　　道の落下物である。

昼は動物のエサにはならない小麦粉と
見切り品の３０円キャベツでお好み焼きだ。

夕方からスーパーの試食巡りも始まる。

　　　　　

　　　　　　今日も徘徊老人は行く．．．．．

カネ落ちてないかなあ