先日、こんな作品に出会いました。
黒谷知也さんの作品『書店員波山個間子』(メディアワークス)
「青ひげブックス」という書店で
ブックアドバイザーとして働く波山個間子は
接客はちょっと苦手なのですが、
普段の読書量と本の知識(小説が主なようです)では
この店で右に出る者はいないほど・・・
普段からも店で買った本だけでなく、
図書館などに行っては本を借りて読書をし、
誰が見ても本の虫の女性です。
そんなブックアドバイザーの波山さんは
お客様からの少ないキーワードからも
探している本を言い当てるほど・・・
こんなお店があれば行ってみたい・・・
なんて思えるような作品になっています。
僕も本が大好きで波山さんのように、
あまり贅沢はしなく、食事も自炊し、
浮いたお金のほとんを
書籍(ほとんどが漫画)に使っていて、
ちょっと似ているところもあり、
波山さんにすごく共感が持てました。
本って読めば読むほど自分の知識になり、
ある意味、贅沢な趣味のように思えるんですよね。
今までたくさんの漫画を読んできたのですが、
この知識を活かせる、
「漫画のソムリエ」なんて職業があれば
波山さんのようにブックアドバイザーになれるのに^^;
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