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2018年05月18日23:25

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選国思想

本当のお金の話をしよう /
いい加減にして!中国人留学生への優遇 /
慰安婦像を撤去〜約束を守るフィリピン、
守らない韓国[桜H30/5/2]
https://www.youtube.com/watch?v=wTZccvfbCnE

桜で「移民問題」が取り上げられた際に
毎回、語っているのですが、
いわゆるリベラル左翼、
地球市民の方々が「移民受入」に
賛成する理由は分かります。

何しろ、彼らは
「国境」「国家」を
否定する傾向が強いため、
「ダイバーシティ」「人権擁護」
「寛容な精神」といった
美辞麗句を用い、

日本「国家」を壊す
移民受入を推進するわけです。

また、経済界(経団連など)が
移民賛成な理由も、
これまた明白です。
単に「安い人件費」を
求めているのです。

特に、日本の場合は少子高齢化で
生産年齢人口比率が低下し、
人手不足が深刻化しています。

人手不足になれば、
生産者の給料は
上がらざるを得ません。

グローバル企業にとっては、
それが嫌なのでございますね。

さて、リベラル左翼、
経済界が移民受入を推進するのは
分かるのですが、

理解できないのが
「いわゆる保守派」までもが
移民に反対しない点です。


例えば、
保守派の政治家の代表と
言われた石原慎太郎氏は、
2008年に、

「私は議員時代から大幅に
移民を迎え入れる体制を
法律的にも整備すべきだと
いってきたが、仲間内での
反応は極めて乏しい、
というより顰蹙さえ
買ったものだった。

反対論の根拠は、
日本は日本人という単一民族で
形成されている国家であって、
そこへ多くの異民族を迎え入れると
国家社会のアイデンティティを
損なうことになると。

しかし、日本の国民が
単一民族から成っているなどというのは
基本的に間違った歴史認識で、
我々の民族的ルーツは実は
東西南北あちこちにあるのだ。

日本の国土に
昔から住んでいたのは
アイヌの人々と沖縄人であって、
両者はほとんど同一の民族だが
他の日本人の多くはシナ大陸や
朝鮮半島から渡来した。
昔の皇室の一部もそうだった。」

と、歴史認識としてかなり問題がある
移民推進論を語っています。

「日本の国土に昔から
住んでいたのは
アイヌの人々と沖縄人」

「他の日本人の多くは
シナ大陸や朝鮮半島から渡来した」

「昔の皇室の一部もそうだった」

は、全て間違いです。
それはともかく、
石原氏の移民受入論は、

「移民が入ってきても、
日本人になってもらえば
いいじゃないか。
元々、我々もそうなのだから
(実際は違いますが)」

というレトリックになっています。

日本にやってきた移民に対して
「日本人になれ」というわけで、
個人的には、
「どんだけ日本を上に見て、
外国を下に見ているんだ」
と、レトリックの中にある種の
「傲慢さ」を感じてしまうのです。

別に、日本国が「誇りある国」
「世界最古の国」であることは
否定しません。

とはいえ、行き過ぎた選民思想というか
「選国思想」は、率直に言って「幼稚」です。

世界の多くの人々にとって、
「誇りある祖国」は一つだけです。
もちろん、自分が生まれ、育った国です。

どれだけ、悲惨な国であっても、
それでも「自分の祖国は祖国」であるという
人々がほとんどです。

日本に来る移民(外国人)は、
仕事を求め「渋々」来ていると
考えるべきなのです。

その種の移民に対し、
「日本人になれ」
「祖国を捨てろ」
とやることは、それこそ「
人権」的に問題があると思うのですが、
この種の論調を聞いたことはないと思います。

結局、世界最古の皇統を頂き、
過去に移民問題に
苦しめられたこともない
我々日本国民の多くに
「想像力」が欠けている
という話なのでしょう。

例えば、皆さんが
中国に働きに行ったとして、
「中国に来たならば、中国人になれ」
と、言われたら、どう思いますか? 

「はあっ? 何言っているんだ?」
となると思います。

そんなことは、
少し「想像」すれば
分かるはずですが、
移民問題を「知らない」我々は、
平気で移民に対し
「日本に染まってもらおう」
「日本人になればいい」と
考えてしまう。

この手の想像力が欠如している以上、
猶更のこと、日本国は
移民受入に走っては
ならないと思うのです。

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