mixiユーザー(id:11082433)

2018年05月17日21:39

131 view

『幟』立つ初夏の北天

 14〜15日の夜と15〜16日の夜は晴天に恵まれました。14日の夜遅くは、シーイングが良ければ木星の拡大撮影を…と思っていたのですが、アークトゥルスがけっこう瞬いていて気流が乱れているのがわかったので断念。透明度は比較的良かったので、久しぶりに東京スカイツリーの都市星景を写すことにしました。

東京天空樹星景〜『幟』立つ初夏の北天
フォト

2018年5月14日22時56分から45分間、8秒露光× 306(比較明)/1秒露光×3(比較暗)を HDR合成、EF-S10-18mmF4.5-5.6IS STM(16mm,F5.0) 、キヤノンEOS Kiss X50(ISO800, JPEG)、固定撮影、東京都墨田区業平にて

 東京スカイツリーを間近に見る業平の公園から、北天を撮影しました。東京スカイツリーのライディングは『幟(のぼり)』。ほぼ1年前にも北斗七星との組み合わせで撮影しましたが、その時は透明度不良でヌケが悪い写りだったのと、風が強めで前景の木立がブレてぼやけた写りになってしまったので、再挑戦することに。今回は、大柄杓(北斗七星)だけでなく、東京スカイツリーを挟んで右側の小柄杓(こぐま座)も入れて撮影しました。

 透明度が良かったので、昨年撮影したものよりヌケの良い写りが得られました。風も穏やかだったので木立があまり揺れず、緑の葉がぼやけないで写っています。
 初夏の北天を写すと、やはり北斗七星の存在が際立っています。一方、小柄杓(こぐま座)は、北極星を含む星座で日周運動による星の動きが少なく、北極星以外の星がやや暗いことから存在感が希薄になってしまいました。

 この後、夜半の明星『木星』の星景写真が撮れないかと浅草寺に行きましたが、五重塔とLED照明や境内に立つポール、そして木星の位置関係が良くなかったので、軽くテスト撮影だけして帰路につきました。 

0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する