韓国が間に入って、と言うか北のリモコン状態になっていると思うのだが、
核を放棄する、としてアメリカ、中国、韓国などと協議をしているが、
個人的にはこの動きにあまり期待していない、と言うより期待できない、
そもそも北の脅威とは何か?
核、という兵器があることだけが脅威なのではない、
それを使うとして恫喝し支援と言う名の資金を引き出そうとする、
今までも同じ様に核の放棄の見返りに支援をしたことはあるが、
それが守られていたならば、今の北の脅威は存在しない、
北の脅威とは、実際に核を「使う」と言う脅威だ、
当たり前だが核兵器は自身の意思で日本に飛んできたりしない、
明確な人の意思をもって発射される、
一番の脅威は発射し得る北の政府の思考が脅威だ、
核の放棄が実施されたとしても、
既に核の技術的な開発は終えている、
米国としてはICBM、日本としては中距離ミサイルが脅威になる、
物体としてのミサイルが爆破なりで破壊されたとしても、
技術者がおり、開発で得た数値や設計のノウハウは、
なにも失われていないし、放棄などできていない、
たとえて言えば、日本が車を作る技術を放棄するにはどうしたらいいだろう、
自動車メーカーを解体し解散させ、工場を爆破したとしても、
車を作る技術は無くなってはいない、
製造や設計に関わった技術者がいる限り、
車の製造を放棄したことにはならない、
詐欺の感覚で言えば、
XX商事と言う詐欺をした会社があったとしよう、
今、核の放棄の提案と言うのは、
詐欺で用いた商材を破棄すると言っているだけで、
詐欺を指示した社長はその座にい続ける、
勧誘をした営業マンは社にい続ける、
カモにする客の情報も保持したままだ、
その状況でXX商事は真っ当な会社に近づいたと思うだろうか?
誰もそうは思えないだろう、
もし危険視する眼や嫌悪感を持つ消費者がいないのなら、
食品のトラブルが発生した時の風評被害と言うのは起きないはずだ、
今、北朝鮮と韓国のつながり方を見ていると、
熱いスープとストローのように思える、
スープは熱いので冷ましながら飲まねばならないが、
熱さを感じられないように、韓国が北朝鮮を世界の舞台に持ち上げるストローになっている、
飲むべき温度でないスープを口にして、慌てるのは日本やアメリカだ、
韓国は統一と言う世界から高い評価を受けると思う方向性に舵を切っているようだが、
その結果として、北に対する圧力の抜け道に韓国そのものがなっている、
あの国にとって反日は道徳であり、正義だ、
従って事実戦争をした北朝鮮は敵であり、
拉致の被害者も韓国にはいるのだが、
北朝鮮を敵として圧力をかけられない、
これは由々しき問題だが、あの国にそれを期待しても無駄だと思う、
米朝会談が実際行われるのか、わからないが、
北の姿勢は体制の維持を目的としており、
在韓米軍、もしくは在日米軍の撤退を要求するかも知れない、
あと天文学的な補償と支援を求めて来るだろう、
実際の戦闘行為になったならば、
問題になるのは北朝鮮からの難民ではない、
韓国からの密入国者が心配だ、
あの国の国民には実際のところ愛国心などない、
在日韓国人が反日であっても帰国しない事から推察するには、
人民の縛りのきつい北朝鮮より、経済的な益を求めての韓国からの密入国があると思う、
今、政府にはそういった有事の法整備をせねばならない、
モリカケなど言っている場合ではない、
野党には日本に軸足を持たない人物が多いが、
安倍政権には何とかして法を整備してもらいたい、
もし、北朝鮮の体制が崩壊したなら、
北からの難民と言う名の犯罪者が大挙して押し寄せる、
南北どちらでも犯罪率は高く、変わらないと思うが、
仮に10万人の密入国者が来た場合、
それらの犠牲になる日本人の数は少なくとも数百人、
多く見れば2〜3000人くらいになる可能性がある、
それは先の大戦で敗戦後、日本に押し寄せた密入国者の起こした犯罪や、
朝鮮進駐軍と言われた愚連隊などの暴徒の被害者数からすれば、
私としては荒唐無稽な数字だとは思っていない、
従って北の体制崩壊は望んではいない、
ただ、殺意と害意を持つ北の体制を刷新すると言うのは、
経済的な負担とそれを支払って得られる物の少なさを考えると、
その方向性は望みにくいのだが、
得られるものが少なくとも害が少ないように、と考えると、
北に対しては圧力を加え、人民の命を消費しつつあの体制を維持し続けさせ、
クーデターか内戦で体制が変われば、
変わった後の政府と韓国を通じて話をすればいいと思う、
ただ、あの国の政府だから、入れ替わったとしても期待はできない、
期待はできないが弱体化は出来る、
私としては圧力を加え、北の人民を摩耗させつつ弱体化させ、
もし、体制が崩壊し入れ替わったとしても、
弱体化した方が制御がしやすい、
経済的には既に存分なまでに弱体化しているが、
軍事的に維持するにも経済力なくして維持もできない、
経済力は全ての力を削ぐに都合のいい手段になり得る、
人道に悖る、と言われるかも知れないが、
日本に対して、敵意と害意を示した国なのだから、
その生命に重さがあったとしても、日本人が受ける被害を軽くするには当然の対価だと思う、
守るべきものの優先順位を明確にするのは、
国家と言う枠を持つ社会であれば当然だ、
国家と言うのエゴイズムなしでは成立しない、
長くなりましたが、そう思えてならんのですよ。
北朝鮮、南北閣僚級会談を中止 米韓軍事訓練「挑発的」と非難
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5112374
[ソウル 16日 ロイター] - 北朝鮮は16日、米韓軍事演習を理由に、
同日予定していた韓国との閣僚級会談を中止せざるを得ないと発表した。
国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。
KCNAは、米韓両軍による定例の共同訓練「マックス・サンダー」について、
関係修復ムードに水を差す「挑発行為だ」と非難した。
韓国の聯合ニュースによると、KCNAは来月に予定される米朝首脳会談への影響も示唆。
「韓国との挑発的な共同軍事訓練を踏まえ、
米国は予定されている米朝首脳会談の運命について
慎重に熟考する必要があるだろう」と警告した。
突然中止を通告することで北朝鮮は、
米朝首脳会談を控えトランプ米大統領が譲歩する用意があるかどうかを
試そうとしているとの見方がある。
米国務省のナウアート報道官は、
米朝首脳会談の取りやめの可能性について北朝鮮側からの情報は何もないと述べ、
引き続き会談を予定していると明らかにした。
同報道官は「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は
これまでに米韓軍事合同訓練継続の必要性と有用性に理解を示している」とし、
「トランプ米大統領と金委員長との会談の計画を引き続き進めていく」と述べた。
米国防総省は、演習は防衛的な性格の定例訓練だと説明。
国防総省の報道官は「米韓両軍は現在、
毎年行っている春季米韓演習を実施している」と述べ、
「これらの防衛訓練は、軍の準備態勢の基盤を維持するために
米韓同盟が実施する年次定例訓練だ」と説明した。
また、今回の訓練で行う空軍演習「マックスサンダー」の日程は5月14─25日とした。
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