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2018年05月13日10:09

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「XU」の信憑性その3」

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■否定的要素

(1)過去の記事に書いたように、これまで南海トラフ地震は、全て7〜2月に起きているため、5月に起きる可能性は低いと思われる。

(2)これも前途の過去の記事で触れた通り、昨年9月から黒潮の大蛇行が続いているが、これまで南海トラフ地震は、全て黒潮の非大蛇行期に起きているため、大蛇行が終了すると予測されている今年の夏ごろまでは、発生の可能性は低いかもしれない。

(3)2020年に東京が攻撃パンチぷっくっくな顔爆弾され、同年岡山へと首都移転、さらに東京オリンピックも開催されるとXUは予言するが、そのような短期間で首都の移転は事実上ふかのうである。

また、首都機能を移転する事態となれば、東京オリンピックなど開催する余裕もないだろう。



■不審な点も・・・・・

まず、2018年6月17日に四国「震度9」の巨大地震が起きるというが、そもそも日本の震度計に震度8以上の設定はなく、そのような計測値が発表されることはあり得ない。

また、人影XUがつぶやく日本語には文法的に奇妙な表現も多々見られる。

また、未来人という先入観を排して予言を検討するならば、南海トラフ巨大地震の直後に富士山噴火火山が起こると述べている点などは、過去の事例からも完全に的外れとは言い切れない。


たとえば、1707年10月28日の宝永地震(南海トラフ全域、M8〜9)のわずか49日後に、富士山富士山の宝永大噴火が起きた例もある。


■これらの話を総合すると、人影XUの予言はデタラメの可能性も高いが、地震や噴火などの天災について、完全に的外れな臆測だけを並べているとも言い切れないようだ。

巨大地震が「いつ起きてもおかしくない」と言われている中、このような予言が出てきても不思議はないのかもしれない。




トカナ最新(百瀬直也):天災







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