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2018年05月10日01:20

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京都のお国柄

京都では、独特の言い回しがあるということで有名です。それは、「ピアノ上手にならはったね」。京都では、隣人のピアノの音がうるさいとき、直接、「ピアノの音がうるさいです」と言わずに、「ピアノ上手にならはったね」と遠回しに言うそうです。

「ピアノ上手にならはったね」っていうのは、直接「ピアノの音がうるさい」と言われたら、言われた方が傷つくから、言う方も傷つけるのが嫌だから、生まれた言い方だと思うのですが、それで、それが返って傷つくというのなら、もうむしろ、「わーい褒められた」と思っておけばいいような気もします。でも、それで、相手の人が「あの人とは付き合いにくいわ。こっちのいうこと理解してくれへん」と思ってしまって、村八分にされるのなら、それはやっぱり、京都を出た方がいいような気もします。
そもそも、相手を傷つけたくない、という言う方の問題のような気もするので、相手の人が「わーい褒められた」と喜んでいたら、それを「こいつ人の言うことわかってくれない」と思うのなら、最初から、直球で言えよ、とも思います。
人を傷つけるのって結構体力やエネルギーを使うので、それを避けたいというのも分かるし、自分がもし言われたら、と思ったときに、できるだけ人を傷つけない言い方をしたい、と思うのは、分かるのですが、それが伝われなかったときに、「おいなんだよ」と思うぐらいなら、最初から、直球で言えよ、と思うのです。





と言いましたが、昔と違って、今は、防音対策がしっかりしている家が多いですし、集合住宅なら、大家さんなり管理会社なりがいる(ある)と思うので、それこそ、直接本人に言うのではなく、間接的にワンクッション(他者)置いて、伝えるのがトラブルを防ぐには一番なんじゃないかと思います。現代の集合住宅なら、そもそも会話すらほとんどしない場合が多いと思います。




この話の根本にあるのは、直接的ではなく、間接的に伝える、ということにあると思うので、それがいいというのは私も思います。
もう一つあるのは、京都の「傷つけないにしよう」「傷つかれないようにしよう」という精神だと思うのですが、それについては、京都に住んだことがないので、詳しいことは分かりません。ただ、有名人の中でも、成人した後に、京都に移り住む方が少なからずいらっしゃるので、そういったことを含めて、もしくは、何らかの理由で、人によっては、京都が住みやすい土地であるということは間違いないのかもしれません。
(有名人、星占い等で有名な石井ゆかりさんも京都在住者です。)

私は今、岡山に住んでいますが、岡山に永住する気はなく、将来的には、岡山辺りから岐阜辺りのあいだのどこかに住もうと考えているので、県民性や土地柄を知りたいと思っています。そのためにも今後、京都に旅行に行ったり、京都出身者の方にお話を聞くなどして、調査していきたいと思っています。













文章をずっと書いていたら、疲れました。
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