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2018年05月06日22:06

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釣りに

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釣りに

ゴールデンウィーク最終日
今回は、昨日まで蘭の植え替えや野菜の土作りなど庭作業しかしていなくどこにも出かけていないので久しぶりの釣り

住んでいる場所から海は遠く、比較的近くの大洗へ

せっかくなので通り道にある蘭屋さんへ

久日ぶりの訪問であるが、店に行くと店主も奥さんも鳩がマメ鉄砲くらったような顔をして驚いてくれた

蘭を見たいのに座らされ、コーヒーとお菓子をいただき落ち着いてしまった
テーブルにあるリカステで一談義
以前店に研修に来ていたとあるところのお嬢さんが現在小型のリカステを開発中とのことで廃刊になった「ORCHID」の過去のミニリカステの特集記事を見ながら、リカステの解説
リカステと言えば、私の中では、ニッキ系の甘い香りのアロマティカしか興味がないと言えば、小型のリカステ開発はそのアロマティカの小さい花から生み出された系統であると


ちょうど望月さんところから購入のパフィオが開花中であると伝えると今度はパフィオの最近の研究者の話
例えば、デレナティは、固定の品種ではなく、ベトナメンセの地域変種との説が強くなってきているとか
パフィオ ピノキオ×デレナティ ピーチドレスは、蕾のまま茎が伸び、ゆっくりその場所で大きくなっていくとか
タイアナムは小さい程価値が高くなっているとして 遮光を強く乾燥気味に育てる実験をしながら小さい花を作ろうとしているとか

今年もカブトムシを育てている話で立派な幼虫をみせてもらった

ミニパープルとノドサから作った個体で兄弟株(同じ種)なのに全く違う個体になっている
ノドサはカトレアの原種で香りが強いのにノドサの交配種には香りが劣性遺伝のため香りのある品種は出てこない・・・

蕾が付いた個体に売約済の札が多く、展示会で賞を貰うのを目的で購入品を展示会に出展する人が多いのかと尋ねると「母の日」用との事

聞いてしまったら仕方ない

「母の日」向けの蘭を物色

目に付いたのがサイキリス コーデゲラの日の丸と言われる香りが秀逸な品種
ただ花の期間が短い
次に目に入ったのがノドサとコクシネアの交配
咲き始めは黄色からオレンジに変わる
しかしノドサの系統は香りが遺伝しないので見送り

次にガットサン これは巨大なデンドロ
3,000円でいいというが宅急便ではそのままの状態が維持できないとのことでチャーター便ならと
チャーター便だと予算オーバー
パフィオは何度も枯らした実績ありで見送り

結局、カトレア原種のノドサと リカステのアロマティカの二つを送ることに決定

漸く、蘭好きの釣り好きに連絡とってもらい釣り場の情報を入手して釣りへ

釣竿や道具を実家にほとんど預けたままなので大したことも出来ず
帰りの渋滞が心配で早めに釣りを切り上げ、また望月さんのところへ

蘭関係のブログでは「○○蘭園に行ってきました」という訪問体験日記がありがちだが
せっかくなので写真付きの訪問体験をかこうと思い写真を撮影

店に行くと「お帰りなさい」との声

話した内容をすべてここに伝えると誰にも理解出来ない話しかないのでこの辺で
やめときます
最後に自分のお土産に、次回の蘭協会の蘭普及の雑誌 「JOGAレビュー」に原稿ボツとなった「南総風蘭」
クマガイソウの里や松島セッコクの話などは、非常にいい記事だと思っていたが蘭協会の組合員達は洋蘭販売に直結するような記事にして欲しいとの要望が強く、日本の野生蘭の話など誰も関心を示さないなどと言う奴もいたようである

蘭関連は目先の欲よりも裾野を広げる活動をしないと先が見えない世界なのにと望月さんといつもふたりでぼやいている
うるさ型の多い蘭協会である

南総風蘭は、房総半島の南にあるとあるお寺の境内の木に古くからあったもの
風で落ちたものらしいがお寺の方から頂き宣伝して欲しいと託されたもの
流石お寺の住職であり神社の宮司さんとは違い商魂逞しいのでお寺の名前は伏せておこう(笑)

そんな逸話というよりも個体が気に入り購入
未だかつて見たことのないくらいの細くて長い葉っぱ
花芽も付いている個体は比較的手頃な価格

それを自分へのお土産として家路に
高速道路は混んでいたから一般道で帰る
2時間で帰れたのはまだツキが残っているのかな

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