mixiユーザー(id:8078676)

2018年05月04日17:57

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「治験」のイメージを悪くしたくなくて必死なんだと思う。

医薬品(医療器具)の臨床試験(以下「治験」)というと、やっぱりどことなく人体実験的な負のイメージが少なからずあります。
例えば、「犯罪者・囚人を被験者にして人体実験しろ」なんてSNSでの発言も少なからず見受けられます。

そんな中でCRCは、そういった偏見を払拭しながら、人道的配慮に相当気を使いながらムチャクチャ細かい手順やプロトコルに沿って仕事しているわけです。

本件に関して「ドラマだろ」とか「フィクション」だろという意見のほうが大半を占めますが、
なんか医薬品絡みの事件などが起きると、よくある「医者と製薬会社は利権が絡んで丸儲け」とかのステレオタイプなモノの見方って、こういったところから刷り込まれるわけでしょう?

製薬会社も一企業ですので、当然、利権を求めます。が、それって他の業種の企業と何ら変わりないモノです。

これでもし、治験に関するイメージが負の部分が強くなり、治験に参加する被験者が少なくなってしまったらば(私はそこまでの影響はないとは思いますが)と日本臨床薬理学会が懸念するのも分からなくありません。
被験者が集まらなければ治験は進みません。治験が進まなければ新薬は開発されません。


日本臨床薬理学会、TBS「ブラックペアン」に抗議
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5097146
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