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2018年05月04日08:35

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「戯曲梁祝(リャンチュウ)」の作者、古野浩昭先生からの「神奈川県日本中国友好協会」の会誌「日中友好の輪」に掲載する「宜興」帰朝報告!

2018.05.04 Friday

戯曲梁祝リャンチュウの作者、古野浩昭先生から、今回の宜興の件に関して

「神奈川県日本中国友好協会」の会誌「日中友好の輪」に寄稿を依頼された帰朝報告の原稿(7月号掲載予定で待ちきれないので)を先に梁祝ブログに一足先に掲載してほしいと5/2に送ってきた。

とりあえず先ずは梁祝広報部長Tsukaさんに読んでいただこうと転送した。


5/4(毎朝一回はチェックすることにしている)Tsukaさんのブログ「夢酔独言」を覗くと、早速ご多忙の中取り上げていただいておりましたので、いかに転載させていただきました。



写真説明

1、人民劇院・

2、4/21夕食前に、通訳の章芸さんから「路老師」が持参した「梁祝三部作」と「書」を持って急遽ロビーに来てくれと言っていると呼び出された時、「華夏梁祝研究会」の重鎮と行った「Tsukaさん揮毫の書」と「梁祝三部作」の贈呈の場面。




以下Tsukaさんのブログです。


2018年5月 2日 (水)

中国遠征を終えた、戯曲「梁祝」舞台公演のメディア報道!





2018427_3中国公演を終えた、戯曲「梁祝(リャンチュウ)」の記事が、「宣興日報」の文化面トップに大きく報道されました。→
中国語で読めないので、渡辺先生に翻訳をお願いしているところですが、素晴らしい内容だと。

それは後日報告するとして、この戯曲「梁祝」の作者古野氏から連絡があり、「7月発行の会報『日中友好の輪』に掲載される記事を、梁祝ファンへのご報告として掲載してください」

とのことで以下転載します-----------------------------------------

Photo_62018年4月20日から24日まで5日間にわたって中国江蘇省無錫市宜興(ぎこう)で開かれた「第四回梁祝演劇祭」(主催、中国田漢研究会/宜興市人民政府)。招聘された「日本梁祝文化研究会」(略称「梁祝会」、東京・池袋、渡辺明次会長)とタイアップした「鎌倉演劇人の会」(代表世話人、古野浩昭)は、2009年秋に鎌倉で日本初演を果たした中国民話劇「梁祝」(りゃんちゅう、中国版「ロミオとジュリエット)を宜興人民劇院で上演、盛大な歓迎を受けた。

Photo_2演劇祭には江蘇省、浙江省、山東省、山西賞など中国全土17省25団体の錫(しー)劇、沪(ふ)劇、越劇、呂劇、晉劇など伝統劇、現代劇を含めた175作品がエントリーされ、各団体の持ち時間約15分ずつ、小気味よく上演された。海外からは日本のほか、シンガポールの「沈秀珍・芗(しゃん)劇団」も招かれ、歌と創作舞踊を取り入れた‘新作梁祝もの’を伝統劇風に上演した。

Photo_3「鎌倉演劇人の会」による「梁祝」劇では、‘東晋“(紀元4〜5世紀)時代の衣装を身に着けた俳優が、日本語(中国語字幕スーパー付き)で新劇風に上演。中国人に人気の「十八相送」の場(同15分)を披露した。劇中、春秋時代に孔子が編纂したといわれる中国古典中の古典、詩文「詩経」周南の‘関しょ’を主役の祝英台(青井聡子)が中国語で朗唱すると、観客席から、“お〜、”という、どうよめきに似た声が上がり、しっかりとした手ごたえ。

Photo_4公演後、この模様を速報で知った明治大学講師の陸潔さんは、東京から「日本人がここまでやるとは、という中国人の驚きと、うれしさの反応でしょう。おめでとう!」と祝電メールを送ってきた。4/27付け「宜興日報」も文化面トップで「俳優の多彩な動き、豊かな表情で満場の喝さいを浴びた」と評価。

Photo_5民話劇「梁祝」は、1600年以上にわたって中国の揚子江南、江南地方を中心に断片的に語り継がれてきた物語で、1950年代に上海の女流作家、趙清閣が小説「梁山伯と祝英台」として各地にある物語をまとめて執筆、出版。渡辺明次氏がこれを日本語に翻訳、出版したものを筆者(古野)が戯曲化した。 (了)

写真は私が適当に載せましたが、文を書かれた古野さんは、もと共同通信の記者。さすが全内容をコンパクトにまとめてくださいました。

ついでに私が揮毫した書も撮ってくれたので、いちおう参加者として載せましょう。(笑)
     (下の写真は) 渡辺明次(日本梁祝研究所)所長、主催者側に囲まれて。


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