マスオ「これが、サザエが使っていた車です」
その車は、ボンネットはへこみ、エアバックは飛び出し、事故の凄惨さを物語るものだった。
毛利「では、調べてみましょう」
ふーむ、、、
一週間後に事故がおこる仕掛け、か。
毛利は、エンジン、タイヤ、ハンドル、ブレーキなどをチェックしたが、どこにも時限装置は見つからなかった。
タイマーで作動する仕掛けだと思っていたが、違ったのだろうか。
毛利「ところで、この車はいつも奥さんが運転していたのですよね」
マスオ「えぇ、僕は自分の車を持っていますので、この車は妻しか運転しません」
毛利「・・・」
(と、いうことは、この運転席は常に若い女のケツが乗っていたことに)
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
『ペロペロペロ〜』
毛利は運転席を舐めまわした。
毛利「ゲヘゲヘ、たまらんなぁ」
マスオ「も、毛利さん!一体何をするんですか!」
マスオが慌てて止めに入る。
「やめてください!」
毛利をなんとか引きはがす。
毛利「もう少し舐めていたかったのですが、残念ですな」
そう言って、毛利は口の周りを舐めとった。
ペロッ
「・・・こ、これは!?」
マスオ「きちんと捜査をお願いします」
毛利「ふはははは、安心してください。今ので犯人のトリックがわかりましたぞ」
マスオ「な、なんだってー!」
毛利「では、お教えしましょう。犯人の殺人トリックを」
後編につづく
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