要らない子

私の事だが
父方の祖母は母が私を身籠もった時
産むな、要らん子や。
とか言ったそうだ。
私は今まで人に本当に必要とされた事が
無い気がする。きっとそうだ。
家に置いてくれている両親位かな、
居る場を提供してくれているから。
昔から周りから無関心である事は
今もそうだろう。
何処かで必要としてくれる人が居る
という希望は有り
それと不用品をネットで売ったり
フリマで色々探したりというのと
似てる気がした。
私は人間には
必要とされていないが、
人間以外に必要とされている
そんな気がする。
だってそうで無いと
存在意味が無い。
夜、寝る前
もう死んでしまいたい、と
よく思うが
故意には死にたくは無いので
自然に死ぬまでは生きるつもりだが
恋人の手で首を絞められて
死ぬなら良いかなと思ったりする。
声を出さずに泣くのは
慣れてるけど、鼻水で
鼻が詰まって、口呼吸で
耳がぼーっとなって
それで死ぬのは嫌だから
必死に鼻水かんでるけど。
何処かでこんな私でも生きているだけで
良いと思ってくれている存在がいて
色々望みを叶えてくれている
そんな気はするから
生きている。