ダンジョンマスターを繰り返しプレイしてみるとプレイのごとに新たな発見がある。
初めてプレイしたのはSFC版で四人で敵を倒しながら鍛えながら食料不足におびえながらクリアした。
二回目はひとりでプレイした荷物が重くて終始重さとの戦いだった。
三回目からはウィンドウズのJAVA版をプレイした。
難易度が高く、本当に何度もやり直しプレイした。
最終的には三人のパーティーで一人を前衛にして二人後衛という編成でクリアした。
効率は二人の方が良いのかも知れないが、自分としては3人がベストだと判断した。
そして今回、ウィンドウズダウンロード版オリジナルをプレイしたのだが、あるホームページでレベル縛りプレイをしていた記事を読んで触発された。
まずは一人素人(ゼロレベル)クリア
拙いプレイで無駄も多かった、忍者レベル、戦士レベル、僧侶レベルは油断すると上がってしまうほどきわどい結果だった。
このとき一緒にチーズオンリーというオプションもつけた(一人だと食料に余裕があるし、チーズは腐りにくいからダンジョンに転がっていて一番自然だと思った)。
プレイの感想はこれまでモンスターを撃破し、鍛えることが当たり前だ自分では気がつかないことばかりだった。
一人素人プレイは水も食料も少なくて済む、食糧はチーズを八個、水筒にいたってはB9Fで使うまで泉での水分補給で十分だった。
この結果から今回の飯なし水無し素人クリアにチャレンジしたのだ。
プレイして思う。
効率いいなぁ・・・・・
逃げるか追い払う前提だし、ダメージを受けたらリセットなので防具がいらない、全裸。
攻撃コマンドもほとんど使わないのでスタミナが減りにくい
魔法も使わないのでマナも減らない
つまり睡眠が必要ない
拾うものは、たいまつ、フル爆弾、ヴェン爆弾、青箱、緑箱、恐怖の角笛、仲間の骨
食料を貯めないから、アイテムボックスもあまり圧迫しない
B5Fの探索が一番、重かったかな大量のたいまつ持ってたから・・・
あとは髑髏の鍵でB6Fを何度も往復したけど、おかげで荷物を分散できた。
本来、髑髏の鍵はこう使うべきかな?
逃げて脅して寝ないで走り回って、その場しのぎのアイテムで敵を倒して、お腹ぺこぺこ喉カラカラで目的達成
ふと、この勇者(素人)たちは地上に戻ったとき何を手に入れたのだろう。
世界を救ったかも知れない、けど
ダンジョンから杖を持ってきたという結果だけ
自分自身には何の成長も財産もない
(プレイヤーは楽しかったです。)
無事、故郷まで帰れるのかな・・・・野たれ死んでそう、腹ぺこ素人しかも全裸
なんとなく人生を疑似体験した気分でした。
効率ばかり追いかけて結果だけだしても身にならない。
かといって頑張っているだけではなかなか目的達成しない。
よく似てます。
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