日本版「メリー・ポピンズ」

16日（月）　東急シアターオーブへ行ってきました。

待ちにまったミュージカル「メリー・ポピンズ」の日本版。
とはいっても、テレビの特番とかは見ていなかったけれど、
ビリー・エリオットみたいに、かなり長い時間（どこかで、２年くらい？と見たような…）かけて
オーディションをやったとか…
そこまでして選ばれた日本人キャストによる初演。









どの役もダブルキャストなんですが、私が見た日は、この面々。
写真だと、わかりにくいでしょうが

メリー・ポピンズ：濱田めぐみ
バート： 柿澤勇人
ジョージ・バンクス：山路和弘
ウィニフレッド・バンクス：木村花代
バードウーマン＆ミス・アンドリュー：島田歌穂
ブーム提督＆頭取：パパイヤ鈴木
ミセス・ブリル：久保田磨希
ロバートソン・アイ：小野田龍之介
ジェーン・バンクス：渡邉おとは
マイケル・バンクス： 加藤憲史郎

映画は見た事あったと思うんだけど、ストーリーをはっきり覚えてない

いや〜とにかく、舞台装置が凄い
しかも、色合いが実に鮮やかで、まさに夢の世界って感じ。

そして、歌がとにかくノリがいいから、会場中が手拍子で、更に盛り上げる

柿澤さんが練習しまっていたというタッブダンスのシーンも圧巻だったし、
体を宙づりにされて、天井でタップしてるのも凄かった。

世界で一番長い距離を移動するというメリーの飛行も、素敵だったなぁ。

山路さんと木村さんの夫婦関係が、見ていて微笑ましかったし、
子供たち二人も、実に子供らしく、可愛らしかった

島田さんの二役も、全然違う役なんだけど、演じ分けが素晴らしい

パパイヤさんも、二役だったけど、もっと出番が多かったら、良かったのになぁ。

久保田さんと小野田さんのコンビも、コミカルだし…

濱田さんのメリーは、本当にメリー・ポピンズそのもの。
歌声も、佇まいも、ふと見せる寂しそうな感じも…

柿澤さんのバートは、思っていた通り、ピッタリだったなぁ。
コミカルさも、メリーに対するふとした仕草も表情も、絶妙
明るい柿澤さんを舞台で、たまたま見た事がなかったから、新鮮だったし
この雰囲気の方が、断然私は好きだなぁ。

夢のあるミュージカルなんだけど、これは大人が見た方がより楽しめる気がする。
今は無くしたか、忘れてしまった何かを思い出させてくれるミュージカルだと思うから…

オススメです

公式HPは、こちら…https://marypoppins2018.jp/index.html

メリー・ポピンズのインタビュー特集
http://community.pia.jp/stage_pia/cat93/cat298/

そうそう、この日は、男性キャストのお見送りがありました。
パパイヤさんは、エスカレーターや階段を下るお客様にも、手を振ってくれてました。