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2018年04月20日08:00

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中学生日記ー12 1959年(昭和34年)ジャー・ヒロ

2月6日(金)

 きょう放課後に文化委員会があった。ぼくはすぐ終わると言っていたので、急いで行ったらもう始まっていて、そしてぼくが行くと、ではそろそろ係を決めようと先生が言った。ぼくは逃げだそうとしたが、やめた。するとぼくは受付になってしまった。ぼくは明日自動車の講習があるので、今度の映画会はイヤだったが、しょうがないので引き受けた。

 きょうぼくは犬島君と今度の日曜に神田に本を見に行くということを話した。すると彼は柳さんに聞いてみると言い、明日にのばした。


 2月7日(土)

 きょう学校に行って、犬島君にきのうのことを話してみると、彼は母に聞いてみたら駄目だと言ったので行かないと言った。ぼくは一人で行ってもつまらないので、明日は映画か、一日じゅう勉強するかの、この二つにきめた。

 きょう映画会があった。ぼくはきょう出なければいけなかった。しかしきょうは理科部があるので、やりたくなかった。だけど、やはりやらなければしょうがないので、やった。そして映画会が終って理科部の方へ行ってみると、もうだいぶ終っていて、ぼくはちょっとしかやれず残念だった。


 2月8日(日)

 きょうこそは必ず映画に行こうと思っていたが、しかし今日起きてみると、日はもう西へ傾きかける2時ごろであった。ぼくは急いでとび起きて新聞を見ると、おもしろそうな映画もやってなさそうだから、きょうは映画に行くことをやめた。そしてきょうは、昼の間はテレビを見ていた。そして4時ごろになって、本屋へ行って、かねてから買おうと思っていた、英語のじゅく語集を買いに行った。そしてついでに、このお金は母のかねだから、ぼくの欲しい本でも買おうかなと思って、見たが、ちょうどてきとうなのはなく、仕方がないので帰った。


 2月9日(月)

 きょうは学校へ行って、放課後に八木先生をたずねた。先生は読書クラブの先生なので、今度評議会で作る文集「あゆみ」のことについて、ぼくは読書部で出すのが2つ3つあるが、どうしますか?と先生に聞いた。すると先生は、わたしは今忙しいから、君はこのぐらいのことは出来るだろうから、やりたまえと言った。ぼくは予想していたから、びっくりはしなかったが、やはりカックンショックではあった。ぼくは仕方がないので図書館へ行って、現在詩集の本を黙って強引に借りてきてしまった。


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