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2018年04月18日15:16

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「元公安幹部・菅沼光弘が日本を語る・その6」

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人影「ならば、戦後なぜ『天皇制廃止』を諦めたのでしょう?」


顔(笑)「マッカーサーは、最初は日本の『天皇制』を廃止して共和制にしようとした。ところが、日本政府は戦後処理方針の『ポツダム宣言』を『日本の国体を守る』、つまり『天皇制を維持する』という留保条件付きで受託することに固執した。

これが第一の理由です。それからマッカーサーが天皇陛下の人柄や、国民と天皇陛下の関係を考えたとき、『天皇陛下を戦犯にすると日本は統治できなくなる』と判断したことです。


その結果、『アメリカの命令で天皇制をなくして共和制にするんじゃなくて、日本人の自らの意志で天皇制を廃止する』という方向に持っていこうと考えたんです。

見てくださいよ。憲法第1条に何が書いてありますか?『天皇の地位は日本国民の総意に基づく』とある」




人影「じゃあ日本国民の総意がなくなったら『天皇制』はなくなるというわけですね?」


顔(笑)「本来は国民の総意にもとづいてできた『天皇制』じゃないんですよ。日本国家というのは、まず王冠天皇があって、それから国民ができた。これが日本の国体です。

国民ができてから王冠天皇ができたんじゃないんですよ。天皇制がなくなれば日本国家そのものが消滅する。


だから、アメリカは国民の総意で『天皇制をやめよう』ということにしなければ、『天皇制』はなくならないと考えたわけです。

そのためにアメリカはまず何をやったかというと、天皇家の財産ドル袋ドル袋ドル袋の没収です。そもそも天皇家の財政というのは、国民の税金でまかなうものではなかったんですよ」





続くモンミるんるん






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