アニメ時評４１１

「Butlers〜千年百年物語〜」

原作：Intouchabie Butlers（Summer ACG）。シリーズ構成：清水恵。キャラクター原案：湖住ふじこ。キャラクターデザイン：佐藤秋子。制作：SILVER LINK.。監督：高橋賢。学園もの。
絵は明るい。深度は浅い。背景は淡い。ときどき背景が回り込む。キャラの頭身は高い。目は切れ長。動きはいい。少しぎこちない。
内容は、転校したばかりなのに生徒会長選挙に当選した男子と生徒会役員の男子たちの話。
生徒会長はだれかを探しているらしい。他にもカフェの店長と店員もからんでくるらしい。
１話は、キャラの紹介だけで終わってしまった。共学校で男だらけの生徒会は珍しい。

３話まで。


「妖怪ウォッチ　シャドウサイド」

シナリオ原案：日野晃博。原作：レベルファイブ。月刊コロコロコミック。シリーズ構成：加藤陽一。キャラクターデザイン：山田俊也。制作：OLM。監督：北條史也。妖怪もの。
絵は明るめ。深度は浅い。背景は淡い。キャラの頭身は低い。目は大き目。動きはいい。
内容は、妖怪ウォッチの新展開、妖怪関係の事件を解決する妖怪探偵団の話。
人間キャラは総とっかえ。声は一部共通。妖怪は、ウィスパーは大きくなり上半身はヒト型に近くなった。声は同じ。
ジバニャンも２頭身から３頭身にアップ。シャドウサイドでさらに大型化。見た目も凶悪。こちらは声が変わった。
コマさんも大型化。戦闘能力が高そう。新キャラもいる。
１話は、いじめからカツアゲとかなりハードな展開。悪い人間が変化して怪魔になる。
結局、恐ろしいのは人間か。「ゲゲゲの鬼太郎」とモロかぶり。

３話まで。


「アニメガタリズ」

シリーズ構成：広田光毅。キャラクターデザイン：衣谷ソーシ。助監督：久保博志。監督：森井ケンシロウ。制作：ワオワールド。オタク学園もの。
絵は明るい。深度は浅い。背景は淡い。キャラの頭身は高め。目は大き目。動きはいい。
エンディングはフル３DCGで踊っている。
内容は、夢に見たアニメのことを思い出そうとしたら、クラスのアニメオタクのお嬢様にアニメオタクと勘違いされた女子の話。
アニメオタクのお嬢様といっしょにアニメ研究部を立て直すことになってしまう。
ところで、夢に見たアニメだが、ロボットもので女子が変身して歌って天使が舞い降りる、という内容から「超時空要塞マクロス」が連想されるが、他にも色々まざっているな。
猫がしゃべる。ねこがしゃべったぐらいで驚くようなら、まだまだだな。

継続。