アニメ時評４１０

「ルパン三世　PART5」

原作：モンキー・パンチ。シリーズ構成：大河内一楼。キャラクターデザイン：横堀久雄。サブキャラクターデザイン：稲手遥香／鈴木美咲。制作：TELECOM／トムス・エンタテインメント。監督：矢野雄一郎。副監督：酒向大輔。テレビシリーズ５作目。怪盗もの。
絵は暗め。深度は浅い。背景は淡い。キャラの頭身は高い。目は小さい。動きはとてもいい。
内容は、現代のネットワーク世界に対応した怪盗のお話。
冒頭、過去シリーズの名場面も再現。OPでもカーチェイスを再現。だが、中身は最新。
ジャケットは青色。車はフィアット。全体的に「カリオストロの城」に近い。制作会社も。
ルパンはネットワークに追いつめられる。はたして、どうやって逃げ切るのか。

継続。


「Cutie Honey Universe」

原作：永井豪。シリーズ構成：高橋ナツコ。副監督：若林厚史。キャラクターデザイン：井関修一。アクション作画監督：石上ひろ美。制作：プロダクションリード。監督：横山彰利。変身ヒロインもの。アニメのテレビシリーズは３回目。
絵は明るい。深度は浅い。背景は淡い。キャラの頭身は低め。目は小さい。動きはとてもいい。
内容は、空中元素固定装置の奪取を狙うパンサークローと戦う変身ヒロインの話。
変身シーンの回り込みは丁寧に描写されていた。地上波での放送を前提としていないので、セクシャルで暴力的な場面が多い。
変身するキャラによって声優が変わる。
ハニーの目が円くて顔立ちが優しい。変身するとつり目になってりりしくなる。
変身後のアクションは空中戦が中心で回転やひねりの描写が多い。とても派手。

５話まで。


「いつだって僕らの恋は１０センチだった。」

原作／音楽：HoneyWorks。シリーズ構成：成田良美。キャラクターデザイン：藤井まき／常盤健太郎。サブキャラクターデザイン：近藤奈都子。制作：Lay-duce。監督：塚田拓郎。総監督：難波日登志。学園恋愛もの。
絵は明るい。深度は浅い。背景は淡い。キャラの頭身は高め。目は、男子は切れ長、女子は大き目。動きはいい。
内容は、高校の映画研究部と美術部に所属する男女の淡い恋愛の話。
明るく行動的な男子と引っ込み思案で大人しい女子、という組み合わせ。女子目線である。

３話まで。