mixiユーザー(id:10349235)

2018年04月14日23:22

319 view

アニメ時評408

「ニル・アドミラリの天秤」

原作:アイディアファクトリー/オトメイト「ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑奇」。シリーズ構成:金春智子。キャラクター原案:さとい。キャラクターデザイン:佐光幸恵。制作:ZERO-G。監督:たかたまさひろ。近代ファンタジー。乙女ゲームもの。
絵は明るめ。深度は浅い。背景は淡い。キャラの頭身は高め。目は大き目。髪の毛に独特のくすみがある。動きはいい。
内容は、「マレモノ」と呼ばれる感情が宿った本を回収し管理する帝国図書情報資産管理局の局員たちの話。帝国図書上資産管理局の通称は「フクロウ」。
「マレモノ」は手書きで和綴じの本。書き手の感情が宿っている。本からは光や炎が見えることがある。「アウラ」という。主人公女子はこの「アウラ」が見える。
時代は、関東大震災のあとらしい。昭和初期ぐらい。それにしては、キャラの髪色や衣装があか抜けている。
「ジョーカーゲーム」とは対照的だな。

3話まで。


「実験品家族 クリーチャーズ・ファミリー・デイズ」

原作/キャラクターデザイン:Yanai。キャラクターデザイン:李相美。監督/シリーズ構成:危天行。制作:大火鳥文化。SFコメディ。15分アニメ。
絵は明るい。深度は深い。背景は淡い。キャラの頭身は低め。目は小さ目。動きはいい。
内容は、マッドサイエンティストの両親によって人体実験の素材にされた兄弟姉妹の話。
能力は、犬に化ける、節足動物との融合体、光合成ができる、テレパシー、など。
両親は逮捕されてしまい、残された子供たちだけで生活しているのだが、それぞれの能力で問題を解決したり、問題を起こしたりする。
舞台は中国。スタッフも中国。原作は台湾のサイトで発表、日本でも「くらげバンチ」で連載。
実験体にされて、常識をわきまえていない兄姉たちの面倒を見る末っ子が主役。
末っ子は無改造。ほのぼのした作品かな。

3話まで。


「蒼天の拳 REGENESIS」

原作:原哲夫/堀江信彦。監修:武論尊。シリーズ構成:尾崎悟史。CGキャラクターデザイン:勅使河原一馬。監督:鹿住朗生。制作:ポリゴン・ピクチュアズ。暗殺拳もの。
絵は明るめ。深度は浅い。背景は淡い。キャラはフルタイム3DCG。頭身は高い。目は切れ長。動きはいい。ちょっと滑らかさに欠ける。
内容は、1930年代の上海を舞台にした暴力組織の抗争の話。そこに、一子相伝の暗殺拳の使い手が暗躍する。
北斗神拳の肉体がはじける描写よりも南斗水鳥拳の切断面でずれる描写のほうが面白かった。
3Dのケンシロウは上半身の筋肉が盛り上がりすぎて円くなって見えてしまう。くびをも少し細くした方が恰好よく見えると思うのだが。

5話まで。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年04月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

最近の日記

もっと見る