新潟は、なかなか春に…暖かくなりません。
今日も冷たい雨が降りました。
週末も天気が悪そう…桜も見ないうちに散り始めそうです。
今日も、この冬読み進めた本の紹介です。
隆慶一郎著「影武者徳川家康」です。
上中巻は結構なスピードで読破したのですが、下巻がちょっと冗長な感じ
になって、読み終わるのにちょっと時間がかかってしまいました。
これは傑作ですね。
読み始める前までは、設定がおおよそわかっていたので、
「あまりに荒唐無稽だよなぁ…」と敬遠していましたが…
間違いでした。隆慶一郎先生すみません
膨大な史実の裏付けがあるので、だんだん「こりゃホントにそうだった
んじゃないの?」と思えるほど、生き生きした描写でした。
歴史小説って司馬先生のものしか読んだことなかったのですが、これは
本当にお奨めの小説でした。
他の作品も読んでみたいと思います。
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