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2018年04月11日07:16

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朝日の報道犯罪・森友編その59

昨年に続き朝日新聞、テレビ朝日は必死になり毎日しつこく安倍政権の攻撃を繰り返している。

財務省による文書書き換え騒動が発覚しまた政界が無駄にゴタゴタしているがこの騒動の原因を2度も作った悪意の塊の朝日新聞の、まだ紹介していない記事を書いておきたい。

嘘っぱちの初報から2ヵ月半後の4月26日の朝日新聞は、財務省側担当者と籠池が面会した際の録音を入手したとして、大きな記事を出した。

丁度いま触れた、地下9.9メートルからゴミが新たに発見されて籠池が財務省に乗り込んだ際の音声録音が、籠池から菅野完、菅野から朝日新聞に届けられたというのである。

この面会の目的は既に書いた通り、財務省幹部に土地が瑕疵物件だった事を直訴する事にあった。

公開されたテープに、安倍総理や昭恵夫人の痕跡は全くない。

むしろ、面会相手の財務省の田村国有地財産管理室長を脅しつけるような籠池の発言が目を引く。

籠池は「あの方自身が愚弄されていると思ったから来たんです」などと言っている。あの方が誰を指すのかよくわからない。朝日新聞はそこをぼかして、昭恵夫人を連想させようとしている。

籠池は、他にも政治家を匂わす言葉を何度か使っている。

「いろいろ我々にご支援頂いている、議員の先生もいらっしゃいますけど」

「昭恵夫人の方からも、確かにここも聞いてもらった事があると思いますけど」

「元副大臣までやった人やけど、えらい怒ってましたよ。『バカにしてるなあ!』と」という調子である。

籠池が自分からこれだけ政治家を持ち出している以上、政治家による働きかけがなかった証拠にしかならない記録である。

ところが、朝日の大見出しは「籠池氏に『重大と認識』財務省、土地交渉を巡る録音記録」とあり、小見出しは「幹部『この件は特例』籠池氏『あの方を愚弄』『昭恵氏からも』」となっている。

なるほど、記事を読めば田村室長は確かに「これは特例だ」と発言している。

だが、よく読めば、田村は「国有地は現金買い取りが原則なのに貸し付けをするということが特例だ」と言っているだけなのである。

田村は「重大と認識」は確かにしている。ただ、それは「財務省が森友に貸与した土地から新たなゴミが出た」こと自体を「重大」だと言っているだけである。

ところが、この見出しでは、財務省が森友案件そのものを「重大と認識」し、「特例」と考えているとしか見えない。しかも「重大」「特例」という言葉に「昭恵氏からも」と重ねれば、昭恵夫人の関与が連想される。

更に「あの方を愚弄」と昭恵夫人の名前を重ね、籠池→昭恵夫人による財務省への圧力を連想させようとしている。

まさに事実を歪曲する、印象操作に他ならない。

もちろん、文書書き換えは許されるものではないが、そこに隠れたこの朝日新聞の暴挙もまた絶対に許されていいものではないと強調しておく。

その60へつづく。
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